【このブログはシェア、リブログ、転載大歓迎です☆】

やっほ~口笛口笛

今日も『アウトロー古事記』参ります爆笑キラキラキラキラ

―――――――――――――
↓↓まずは、ここを1日1回『ポチッ』としてもらえると、物凄く喜びます( ☆∀☆)↓↓


※『ていうか、あんた誰?』という方はこちら(笑)
↑↑↑↑↑

※※※※※
※頭を使わず、古事記を読める『アウトロー古事記』1話目から読みたい方はこちら♪

※前回までのお話はこちら☆
※※※※※

 

赤貝の化身である『キサガイ姫』とハマグリの化身である『ウムギ姫』。 

 

 

 

 

 

二神の女神の治療によって、オオナムジは息を吹き返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナムジのそういう女性に囲まれるところ。

 

それが気に喰わないのが、兄の八十神たちだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、オオナムジ。ちょっとまたついてこい」

 





オオナムジ「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

復活して早々、


八十神たちのその言葉に、オオナムジはまた何の疑いもなく兄たちの後をついていった。

 



 

連れていかれたのは、再びの山だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

八十神たちは、イノシシ狩りの次に、巨木を先端から途中まで二つに割った。

 

 

 

 

 

 

 

 

その裂け目にくさびを打ち込んで、


『この間に入って根性試しをしろ』とオオナムジに言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

オオナムジ「分かったよ、兄さん」

 

 

 

 

 

 

 

オオナムジはそう言うと、


何の疑いもなくその木の間の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ、オオナムジに言っておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとは疑え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、


オオナムジが木の間に入った瞬間に、

 

八十神たちは木に打ち込んでいたくさびを抜いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グシャ!!

 

 

 

 

 

という音とともに、


オオナムジはせっかく甦らせてもらった命にも関わらず、また命を落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

・・・・・・。

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

再びオオナムジに伝えよう。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとは学べ。

 

 

 

 

 

 

そして、再びあの母が嘆き出す。

 

 

 

 

 

キラキラ80話はこちらキラキラ

――――――――――――
今日の話が良いなと思ったら、
下記から最新刊を購入して、
応援してね☆

【荒川祐二 最新刊】
★☆発売即 即重版☆★
★☆八重洲BC本店 総合1位☆★
★☆梅田 蔦屋書店 人文書1位☆★

~あなただけの神さまと出会える本~
『ていうか、神さまってなに?』
☆絶賛発売中☆
↓↓↓↓↓
☆最新刊が置いてある全国の本屋さんはこちら☆
☆Amazonでのご購入はこちら☆
↑↑↑↑↑
――――――――――――
【荒川祐二 オンラインサロン】
川祐二と神様と友達になろう
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑