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荒川祐二&Teamスサノオです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

『スサノオとタケミナカタの真実を巡る旅』。

※これまでのお話はこちら☆

10話目.タケミナカタとは何者か?

11話目.日本史上初の王、再び…

12話目.海底に沈んだ神

13話目.コトシロヌシの真実

14話目.ヤマタノオロチと生贄伝説

15話目.諏訪の奇祭の謎

16話目.天武天皇とタケミナカタ

17話目.日本最古の南海トラフ地震









旅の終わりが見えてきた。

意識が現実に戻っていこうとする中、

 

天武天皇は最後に、

 

僕にこう言った。

 

 

 

 

 

天武天皇「諏訪の地へ行くがよい。

 

そこにすべての、

 

答えがあるであろう」

恐らく僕に与えられた、

 

最後の課題は、

 



 

この諏訪の地と、

 

地震の関係性を、

 

知ること。

 

 

 

 

そしてそこに鎮まる、

 

タケミナカタさんと、

 

 

『伝説の星の神』、

 

アマツミカボシさんの関係を、

 

 

『=(イコール)』で、

 

結び付けること。

それによってこの、

 

『スサノオとタケミナカタの真実を巡る旅』は、

 

終わりを告げる。

 

 

 

 

 

 

そう思い、

 

『天武・持統天皇陵』から早速、

 

諏訪の地に、


向かおうとした時…?

ス「ちょっと待て」

 

 

 

 

あ「はい?」

 

 

 

 

 

 

ス「お前いつもいつも、

 

勢い良いのはええけどやな。

 

 

その前にちょっと髪の毛と知識が、

 

足らなさすぎる」

 

 

 

 

 

 

あ「髪の毛は足りとる(真顔)。

 

知識、とは…?」

 

 

 

 

 

 

ス「そもそもお前、

 

地震が何で起きるか知ってるか、

 

説明してみぃ」

 

 

 

 

 

 

あ「………。

 

巨大なナマズが…

ス「出来てへんやないか」

 

 

 

 

あ「(汗汗…)」

 

 

 

 

ス「汗汗ちゃうわ、汗臭い。

 

 

えぇか、まず、

 

『プレート』ってのはわかるか?

ス「『お子さまプレート』ちゃうねん。

 

こんなこと神の俺に言わすな、ドアホ」

 

 

 

 

あ「(笑)

 

す、すいません…(笑)


最近真面目ばっかりで、


 

おふざけを入れないと、

 

陰と陽のバランスが崩れそうで…(笑)」

 

 

 

 

 

 

ス「そんなんどうでもええねん。


 

まず『プレート』というのは、

 

この地球の表面を覆う、

 

十数枚からなる、


厚さ100㎞ほどの、

 

岩盤のことを言う

あ「はぁ…」

 

 

 

 

 

 

ス「日本というのはこのうち、

 

北米プレート、

 

ユーラシアプレート、

 

太平洋プレート、

 

フィリピン海プレート、

 

そしてお子さまプレートの、

 

 

ちょうど衝突部の上にある

あ「お子さまプレートはない(真顔)」

ス「(笑)

 

それは冗談として、

 

 

その地形が故に、

 

日本は地震大国と呼ばれており、

 

この100年間の中で、

 

マグニチュード7以上の大地震の、

 

10%もが日本で起きている

 

 

 

 

 

 

あ「なして?」

 

 

 

 

 

 

ス「まず地震が起きる原因としてやな、

 

分かっておかなければいけない大前提は、

 


『地球は今も動いている』、

 

ということや

 

 

 

 

あ「地球は今も動いている?」

 

 

 

 

 

 

ス「簡単な話よ。

 


お前たちが今立っているこの大地は、

 

今も地殻変動を起こして、

 

1年間に数センチずつでも、

 

動いているということよ。

 

 

聞いたことないか?

 

毎年8センチずつ、

 

ハワイが日本に近付いているって

あ「マジ?」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ。

 

これはハワイ諸島が、

 

太平洋プレートの上に乗っているからであり、

 

 

太平洋プレートが常に、

 

日本側に動いているからやねん」

 

 

 

 

 

 

あ「すご…。

 

じゃっ!じゃあ!!

 

いつか日本とハワイも、

 

陸続きになるかもしれないってこと!?

 

 

 

 

 

 

ス「ハワイから日本は、


約6600㎞で、


毎年8センチやから、



82万5000年後にな

あ「ズコーッ!!」

 

 

 

 

 

 

ス「(笑)

 

まぁでもそういうことよ。

 

『地球は今も動いている』。

 

 

その中でさっき言った、

 

4つのプレートが、

 

ぶつかり合って、

 

 

せめぎ合えば、

 

何が起きると思う?

 

 

 

 

 

 

あ「摩擦?」

 

 

 

 

 

 

ス「そうやな。

 

 

巨大なプレート同士が、

 

ぶつかり合って、

 

圧力がかかることで、

 

 

さっきのハワイの話のように、

 

そのプレートの上にある、


大陸同士もぶつかり合って、

 


何百万年もの時間をかけて、

 

同じ大陸となることがある。

 

 

ただそこには、


違う大陸同士がぶつかりあうことで生じる、

 


『断層』と呼ばれる、

 

大陸同士の繋ぎ目が出来る

あ「断層…」

 

 

 

 

 

 

ス「それで終わればええけど、


『地球は今も動いている』、

 

の言葉通り、

 

 

今この現在も、


プレート同士が動いて、

 

お互いに圧力がかかり続けることで、

 

 

その大陸内の繋ぎ目、

 

『断層』にも圧力がかかって、

 

繋ぎ目がバコンッ!とズレたりする。

 

 

それによって生じるのが…?」

 

 

 

 

 

 

あ「地震…」

※『地震が起こるメカニズムと特徴』より。


ス「そういうこと。

 

このケースは、

 

『阪神淡路大震災』な。

 

 

そして中には、

 

圧力がかかることで、

 

一方のプレートが、

 

 

ゴムのように、

 

もう一方のプレートの下に、

 

もぐりこんだりする場合がある。

 

 

そのもぐりこむ力が限界を超えた時、

 

元に戻ろうとする力が働いて、

 

 

それこそゴムのように、

 

バンッ!って弾け飛ぶ

※『地震が起こるメカニズムと特徴』より。


ス「これが『東日本大震災』が、

 

起きた原因であり、

 

 

こういったプレートと断層の、

 

地殻変動の一つ一つが、

 

地震や津波が起きる、

 

原因ってやつよ

あ「なるほど…」

 

 

 

 

 

 

ス「この巨大地震を引き起こしかねない、

 

プレート同士の境界。

 

 

それがこの日本という国の下には、

 

山ほど眠っている。

 

 

その代表的なものの一つが、

 

お前が天武天皇に見せられた、

 

白鳳地震の原因となったものであり、

 

 

フィリピン海プレートが、

 

ユーラシアプレートの下に沈み込んでいる、

 

『南海トラフ』

※『日本列島周辺のプレート』より。


あ「…はい…」

 

 

 

 

 

 

ス「その他にも、

 

太平洋プレートが、

 

日本列島の下に沈み込んでいる、

 

『日本海溝』。

 

 

伊豆半島の東の相模湾にある、

 

『相模トラフ』。

 

 

こういったかつて地震を起こし、

 

これからも起こる可能性がある、


『断層』が、

 

この日本には大小合わせて、

 

約2000もある。

 

 

実はこの日本という国に、

 

生きるということは、


 

爆弾を抱え続けながら、

 

生きているようなもんよ」

 

 

 

 

あ「…はい…。

 

天武天皇はそれを、

 

抑えようとした、と…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「そういうこと。

 

 

そしてそれがなぜ、

 

『諏訪』の地だったか?

 

 

南海トラフや相模トラフと同じように、

 

この国には、

 

『中央構造線』と呼ばれる、

 

 

九州の八代から徳島、伊勢を経て、

 

諏訪、群馬の下仁田、埼玉、茨城まで、

 

日本列島を西から東へ渡る、

 

世界第一級の大断層がある。

 

 

『構造線』というのは、

 

大規模な断層のことな

あ「…はぁ…。

 

…あっ!なるほどっ!!

 


その構造線が、


諏訪の地の下を通っているから、

 

そこに諏訪大社を建てて、

 

地震納めにしようと!!」

 

 

 

 

ス「違う」

 

 

 


あ「え?」

 

 

 

 

 

 

ス「さらにもう一つの構造線。

 

『糸魚川―静岡構造線』。

 

 

日本列島を西から東へ横切る、

 

『中央構造線』に対して、

 

 

日本列島のど真ん中を、


北から南へ、

 

ぶった切るように通る、

 

巨大断層」

ス「この、

 

『中央構造線』と、

 

『糸魚川―静岡構造線』が、

 

ちょうど交錯するその場所に…」

あ「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「『諏訪大社』がある」

あ「…嘘でしょ…?」

 

 

 

 

 

 

ス「そして…。

 

その『糸魚川―静岡構造線』の名の通り、

 

 

その断層の始まりの場所、

 

『糸魚川』には…」

 

 

 

 

 

 

あ「………?」

 

 

 

 

 

 



 

ス「タケミナカタの母親…、

 

『ヌナカワ姫』がいる」


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