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荒川祐二&Teamスサノオです☆

 

 

 

 

 

 

 

『スサノオとタケミナカタの真実を巡る旅』。

※これまでのお話はこちら☆

10話目.タケミナカタとは何者か?

11話目.日本史上初の王、再び…

12話目.海底に沈んだ神

13話目.コトシロヌシの真実

14話目.ヤマタノオロチと生贄伝説

15話目.諏訪の奇祭の謎

16話目.天武天皇とタケミナカタ

17話目.日本最古の南海トラフ地震

18話目.地球は今も動いている






ス「『中央構造線』と、

 

『糸魚川―静岡構造線』が、

 

ちょうど交錯するその場所に、

 

 

タケミナカタの鎮まる、

 

諏訪大社があり…」


ス「そして…。

 

その『糸魚川―静岡構造線』の名の通り、

 

 

その断層の始まりの場所、

 

『糸魚川』には…、


タケミナカタの母親…、

 

『ヌナカワ姫』がいる」

…スサノオさんからのその言葉を聞いて、

 

僕らが向かったのは、

 

 

旅の終わりの地である、

 

『諏訪』の前に、


 

『糸魚川』。

糸魚川に向かう道中、

 

僕の頭には様々な思いが、

 

浮かんでいた。

 

 

 



 

旅が終わりを迎える今になり、

 

様々な神さまたちとの会話や、

 


得てきた知識があるからこそ、

 

分かること。

 

 



 

 

それは、


多くの声なき神さまたちが今も、

 

この国を、

 


そして僕らを、

 

守護してくれているということ。

そのことを僕ら、


今を生きる人間たちは、

 

知らなければいけない。

 

 

 



 

『神は人の敬によりて、

 

威を増し』の言葉通り、

 

 

 

 

どれだけ神さまたちが、

 

僕らを目に見えぬ形で、

 

護ってくれているとしても、

 

 



僕ら人間がそのことを忘れ、

 

神さまに対する敬う気持ちや、

 

感謝の気持ちを忘れてしまえば、

 

 

 



 

神さまたちの力は、


みるみるうちに、

 

弱まってしまう。

タケミナカタさんと、

コトシロヌシさん。

 




自らの魂を捧げて、

 

この国を護ってくれている、

 

 

この二柱の神について、

 

僕ら人の多くが今、

 

思ってしまっていることは、

 

 

 


 

『ボコボコにされて諏訪の地に、

 

逃げ込んだ情けない神』。

 

 



『戦いもせず、


恐れをなして、


 

海にその身を投げた、

 

臆病な神』。

 

 



 

 

それらの通説が、


一般的に広まっていることで、

 



 

この二柱の神に対する、

 

『敬』が低下してしまい、

 



 

それにより、

 

この国の災害を抑えて下さっている、

 

 

二柱の神の力が、

 

弱まってしまっている。

今再び、

 

タケミナカタさんとコトシロヌシさんの、

 

 

古事記で伝えられている伝説の、

 

裏側にある物語を伝え、

 

 

 

 

一人でも多くの人々が、

 

この二柱の神々に対する、

 

 

敬いと感謝の気持ちを、

 

取り戻すことが出来たなら、

 

 

 



 

『平成』の時代に、

 

暗き影を落とした災害の歴史に、

 

ピリオドを打ち、

 

 

 

 

再び神さまたちと手を携え、

 

僕らは新時代『令和』へと、

 

歩みを進めていくことが出来る。

それこそが、

 

僕がこの旅を行う、

 

意味だったのだ。

 

 



 

…この胸に宿る熱き思いと共に、

 

糸魚川に着いたその時、




 

天気は荒れていた。

ここ糸魚川に来るのは、

 

2年前の、


 

『スサノオと日本の神を巡る旅』以来、

 

2度目だった。

 

 

 

 

その時と同じく、

 

糸魚川の駅から歩いて数分の、

 

海岸線沿いにある、




 

ヌナカワ姫さんと、


タケミナカタさんの、

 

像の前に来た。

かつて『日本史上初の王』、

 

オオクニヌシさんは、

 



 

この越国(現在の福井県敦賀市から、

 

山形県庄内地方の一部にまで相当する地域)を治める、

 



 

聡明で美しき女神、

 

『ヌナカワ姫』を娶るため、

 

 

はるばる出雲から、

 

やってきた。

しかし、

どれだけ求愛を重ねようとも、

 


姿すら見せようとしないヌナカワ姫に、

 

オオクニヌシは歌を贈った。

 

 





 

その歌に込められたまっすぐで、

 

純真な気持ちに心を打たれた、

 

ヌナカワ姫もまた歌を返し、

 

 

 

 




そして二柱の神は、

 

結ばれた。








その時、


生まれた子どもがこの、

 

タケミナカタさんだったという。

今この現代の子どもと何ら変わらず、

 

母親の足に寄り添って甘える、

 

 

幼きタケミナカタさんの姿を見たその時、

 

僕の心はなぜか痛くなった。

 

 

 

 

 

 

…そして次に僕らは、

 

その像から糸魚川駅を挟んで、

 

反対側にある、

 

 



ヌナカワ姫さんが鎮まる、

 

『天津神社』へやってきた。

境内に入ったその瞬間、

 

突如として悲しみの感情が、

 

僕の心を覆ってきた。

ヌナカワ姫さんの鎮まるお社に向かって、

 

歩みを進める度に、

 




胸が痛くて、

 

苦しくなって、

 

 

 

 

涙が溢れて、

 

止まらない。

同時に目も開けられないほどに、

 

風と雨が荒れ狂い、



 

 

感情が様々に入り乱れる中、

 

何とか目を開けた僕の前に…。

 

 

 





 

タケミナカタさんの母、

 

ヌナカワ姫さんがその姿を、

 

現した。

ヌナカワ姫「………」

 

 

 

 

 

 

…しかし、

 

ヌナカワ姫さんは言葉を発することなく、

 

 

悲しそうな顔で、

 

僕をただ見つめていた。

その瞬間、

 

ヌナカワ姫さんが首から下げている、

 

ヒスイの首飾りが光り輝き

同時に、

 

吸い寄せられるような、

 

錯覚に陥った。

この旅で、

何度も見せてもらえてきた、

 

神さまたちの記憶。





神さまたちの記憶に触れるには、





その神さまに対する、


正しき知識と理解。







そしてその、


記憶に触れたその先で、


何を求めるのか。







そのことが明確でないと、


神の記憶に触れることは、


許されない。








…だけど、


この時僕は、

 

確信していた。

 

 



 

 

 

 

このヌナカワ姫が、


僕に見せる記憶が、




 

この旅に於ける、

 

僕が伝えるべき、

 

最後の神さまたちの記憶となり、

 

 

 



 

 

 

この記憶のその先に、

 

『封印されし強すぎた神』、

 

 

タケミナカタさんの正体の、

 

すべての答えがある、と。


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6月15日(土)横浜

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