◼初めましての方はこちら☆
【予告】
2020年11月28日(土)
最初で最後の
大イベント
☆東京で開催決定☆
空けておいてくださいね。
※イベントの詳細は随時発表します。
そして
最新刊
『まんが 萌え古事記』の、
出版にあたって☆
今再び、
3年前の、
古事記の世界を巡る旅を振り返る、
『スサノオと日本の神を巡る旅』、
同窓会☆
今日振り返る話は、
こちら☆
あ「ということで…」
ラブ&ピース!!
ラブアンド!?」
ピー…」
ス「うるさいっ!!」
ニニギ&因幡「ビクゥッ!?」
あ「(何やねんこいつら…笑)」
ニニギさん。
僕はあなたにどうしても、
言いたいことがあります」
ニニギ「何だ?」
あ「3年前に僕は、
この高千穂峰に登りました」
登り60分。
下り45分と見て、
これならいけると思って、
行ったのですが…」
一同「?」
あ「実際は登り3時間。
下り2時間で、
しかもキツ過ぎる」
ニニギ「そんなん、
僕、僕、僕に言われても、
知らんがな(鼻ホジー)」
あ「いや、そうなんですけど(笑)
とりあえず言っておかないと、
気が収まらないぐらい、
キツかったんですって(笑)」
ニニギ「まぁその先では、
僕、僕、僕に会えるんだから、
いいんじゃない。
はいっ!僕は!!」
ニニギ「で、
言いたいことは、
それだけか?」
あ「そうですね。
ほんの少しでも登ってみたいと、
思っている人は、
本当に、
気を付けてください(笑)
侮ると、
大変なことになるので(笑)」
言いたいことがある」
あ「何でしょう?」
ニニギ「もっと、
僕、僕、僕を、
敬え。
僕は天孫だぞ」
一同「(そうなんだけどなぁ…)」
ス「まぁでもな、
ニニギには他の神には、
あまりないご利益もあるからな」
あ「他の神にはないご利益?」
ス「こいつはいわば、
2代目、3代目なわけよ。
先代があまりにも立派で、
それを継ぐ立場で困る人って、
今の世の中にもいてるやろ?」
あ「会社の経営者さんとか、
親が有名な人だったりすると…」
ス「そういうこと。
その時の苦しみなんて、
他の人にはわからんやん。
どんだけ頑張っても、
『親の七光り』って言われたり、
『親が良いから』って言われたり。
その苦しみは、
当事者にしかわからん」
ニニギ「………」
あ「…なんていうか、
スサノオさんって、
本当優しいですよね」
ス「なんや今更?」
あ「何だか表に出せない、
でも確かに存在する、
心の苦しみを汲んでくれるというか…」
ス「知るか、んなもん。
まぁとりあえずな、
ニニギに関しては、
そういうある意味特殊な苦しみを、
分かち合い、
支えるご利益がある。
そういう意味で、
頼りたくなる人っておるんじゃないかな」
ニニギ「そっ!そうっ!!
そういうことだっ!!
みんなもっとそういう意味で、
僕、僕、僕を敬うんだ!!
はいっ!!
せーのっ!!
僕は~!!」
ス「調子乗んな!!」
ニニギ&因幡「ビクゥッ!?」
あ「(笑)」
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