レディーエリオット島はゴールドコーストから日帰りで行ける唯一のグレートバリアリーフです。
そのグレートバリアリーフの最南端に位置する小さな島です。
といっても遠いので、なんと小型飛行機で飛んでいってしまうツアーがあるのです。
場所はこの辺です。
ツアーを催行しているレディーエリオットアイランド・エコリゾート社はもともと島自体を運営している会社で、日帰りツアーもやってます。
ツアーの参加は簡単です。ゴールドコーストの宿泊ホテルからの空港送迎付です。
ツアーはけっこう早いです。なぜなら飛行機の出発時間は06:45なので。
利用飛行機は参加人数によりいろいろですが、今回は往路は小型タイプで復路は中型タイプでした。
小型機ならではの低空飛行なので、遊覧飛行も楽しめますので一石二鳥です。
途中、イルカの餌付けで有名なモートン島や世界遺産フレーザー島も眺められます。
モートン島のタンガルーマリゾート
フレーザー島
2時間くらいかかりますが島に到着です。上からみるとこんな感じの小さい島です。
到着前の動画をどうぞ。
滑走路も昔っぽい未舗装の整地です。
島にはだいたい09:00頃到着です。
島についたら基本はスノーケリングとグラスボトムボートのアクティビティがついてますのでそれで楽しみます。余った時間は自由に過ごしていただきます。
島はこんな感じです。
滑走路を横切って
レセプションとかショップがある。
ダイブショップもある。ダイバーは来るべし。
学習施設もあります。
レストランとラウンジの向こうは海。
グラスボトムボートやスノーケリングはその時の潮の干満によりますんで時間はその日により変ります。
グラスボトムボートでは海がめやマンタエイ、サメなんかもいますので運がよければ見えます。
もちろんスノーケリング中に遭遇することも。
*残念ながら写真ないですが、この日は全部見れましたよ。
反対側に灯台もあります。
こちら側は建物の反対側になります。スノーケリングツアー、グラスボトムボート、ダイビングのエリアはこちらになります。
このツアーにランチは含まれています。バッフェタイプのランチでシーフードも提供されます。
アルコールを含むドリンクも含まれています。
*日帰りツアーのお客様だけになります。
帰りの飛行機は14:30出発です。それまでゆっくり過ごします。
もちろんスノーケリングの後のシャワーやビーチタオルも提供されます。
またスノーケリング用具(マスク、フィン、ウエットスーツ)も無料提供されます。
小さい島なので島内1周もあっという間でした。
ビーチは真っ白ですが、これは珊瑚の死骸ですよ。珊瑚は動物ですから。
宿泊できる施設もあります。ロッジやキャビンタイプですが、流行のグランピングもあります。
ここはなんとエコリゾートなのでかなりのエコ最新技術が整っています。
なにしろ本土から遠い小さな島ですから、インフラは自前です。
電気のほとんどは太陽光発電です。建物の屋根やあちこちにソーラーパネルがあります。
飲料水は海水から造ります。真水にできるのは40%程度でだそうです。
下水は一度ためて、バクテリア処理してから自然に戻すそうです。
これは最新の技術で空気中の水分を抽出して飲料水にする装置とのことです。
さていよいろ出発です。出発時は干潮だったために島のまわりの海が干上がってますね。
かなりの遠浅なので港がつくれないので船で行くのは容易ではないそうです。
ゴールドコーストまでまた2時間の空の旅となります。帰りは疲れてますので皆さんお昼寝となりますね。
ゴールドコーストに戻ったら雨で、ちょっと気流が悪くてゆれました。
ゴールドコーストの海岸線の様子(動画)
ゴールドコースト空港の着陸です。(ちょっと揺れました。)
このツアーですが季節によりますが、定価899ドル(豪ドル)となります。
一見高いように思いますが、もしゴールドコースト滞在だけだけどどうしてもグレートバリアリーフにも行きたいという方は2都市に滞在するようは安く行くことができます。