航空券を販売しているといろいろな航空会社から新しい機材やサービスなど発表されるとぜひ見に来てくださいと度々お誘いが来ます。だいたいブリスベンまで行かないといけないので遠いのでなかなか行けませんが、今回はカンタス航空だったので行ってきました。
今回の見学はボーイング787ドリームライナーとブリスベン空港の国際線プレミアムラウンジでした。
カンタス航空の担当者が案内してくれました。参加者は10名くらいでしたね。
小さく見えるんですけど、ビジネスもプレミアムエコノミーもある3クラス制でした。
これはビジネスクラスの座席です。
赤ちゃん用のバシネットも高級です。
なかなか見れないコクピットも駐機中なのでOKです。
パイロットの寝床もコクピットの後ろにありました。
これはプレミアムエコノミー席。
コスパを考えるとお得と思います。
エコノミークラスです。3-3-3ですが、そんなにせまくないですね。
機体の最後部にも秘密の部屋がありました。クルーの寝床です。
この機材は主にアメリカ線などの長距離路線で使用しているのでスタッフも休憩しないともたないと思います。
実際に運用は欧州、米国が現在のところですが、将来的には古い機材と入れ替えなのでアジア路線にも導入されると思います。
ちなみに現在はアジア路線はエアバス330という機材でブリスベン、メルボルン線はこちらの機材になります。
羽田路線はおなじみのボーイング747ジャンボがいまだに運用しているめずらしい会社となりましたが、来年退役が決まっています。その後はこの787が投入されるようです。
本当はエアバス380という2階建ての巨大な飛行機をカンタス航空は所有しているのでこれを羽田に飛ばしたいみたいですが、羽田がダメだそうですね。なんでも羽田は滑走路が一部浮島になっているので重量的に厳しいと聞きました。
次にラウンジですが、現在ブリスベン空港国際線のラウンジはカンタス航空、バージン航空、シンガポール航空、ニュージーランド航空が主ですね。
カンタスは昔からある場所なんで、横に広げられないので縦に広げています。現在は3フロアにまたがっています。
1階は朝の混雑時、2階がメインで3階は予備的な感じです。