父と同じ誕生日 | 一人っ子がする介護ってこんなもん?

一人っ子がする介護ってこんなもん?

親の介護が始まって約10年・・・要介護3だった母が心不全で急逝してからは、独居老人の父のもとに1時間かけて通い介護を6年、母の七回忌直後に父は脳出血!施設介護を経て2017年8月12日父は急逝。悲しい・・・なのに義父母介護・・・

関東地方は台風の厳重警戒体制。

JR線は明日始発から8時まで運休とか。

 

私は明日は両親のマンションで

消防設備点検があるので

行かなければなりません。

家を9時までにはでないとならないので、

大きな被害がないといいなと思っています。

 

昨日と一昨日は介護職パートがあった。

どちらも入浴介助の仕事。

 

一昨日には

初めての方3人を順番に入浴介助。

最近入所したかたや曜日の関係で

いままで入浴介助に入ったことがなかった方々。

初めての方たちなので

私は仕事に入る前に

その方たちのアセスメントを確認。

入浴中の会話の材料を探すためだ。

 

それぞれの方の生年月日を確認する中で

思わず息を呑んでしまった。

なぜならば、そこには父と同じ生年月日が書いてあったから。

1931年3月30日!

当時は出生届に虚偽を書けたので

父の実際の誕生日は違うのだけど、

戸籍上はまさしくそれが誕生日。

様々な書類に父の代わりに代筆するたびに

何度も記載したのだから、

忘れもしない!

 

そうか父と同じ誕生日の方を担当するのか・・・

 

早速そのかたのもとにいき

「〇〇さんは2年前に他界した私の父と誕生日が同じです。

精一杯お世話させていただきます。」

と言った。

 

いつかはこんな事もあろうかと思っていたけど、

実際にそうなると

ちょっと複雑な気持ちだ。

 

もっとも利用者様は

入浴中には

私の父が亡くなった話などすっかり忘れてしまい

「貴女ご両親は?」

だって・・・・ショボーン

 

 

 

まあそんなものだな。