タイのチェンマイで初めてできた外国人の彼女7

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タイのチェンマイにて。スマトラ地震を経験するなど色々とありましたが、Pとの関係はどんどん深く緊密になっていました。もはや毎日ように彼女と会っていました。

そういえば私がチェンマイに来た当初、ある女性に、もし、あなたがこれからチェンマイに長く住むのなら、1か月で彼女ができると思うわ! そう宣言されていたことがありました。その時は、一体何を根拠に言っているんだ?と思って信じていなかったのですが・・・まさかそれが実現のものになるかもしれないとは夢にも思っていませんでした。

しかし、今のところは相変わらず。ただただ、ご飯を食べてお酒を飲むだけの関係。私は特段草食系というわけでもないのですが、当時は付き合う云々なくても異国の地で若い女の子を夜な夜なデートする、そんな関係にただ満足していたのも事実です。正直それ以上を求めることはあまり頭にありませんでした。いや本当に。

清い関係、そう言えば聞こえはいいですが、ただのヘタレ。今から考えると我ながらなんて奥手なんだと思います。自分のことが嫌いになりそうですが、当時はまだまだ純粋な朴念仁でした。しかし、こういう時に強いのはやはり女性。ある日彼女がしびれを切らしたのか?貴方は私とどうなりたいの?そう彼女の方から尋ねてきました。

ちなみに同じようなセリフをこの数年後、南米ブラジルのサルバドールでも同じことをいわれることになります。いや、我ながら本当に情けない。しかし、さすがにそこまで言われれば、私だって腹をくくれます。率直な思いを伝えるべく、姿勢を正し、彼女に向き直ります。

えー・・・付き合ってください。お願いします。

>はい。分かりました。

大体、こんな感じで外国人の彼女がタイのチェンマイで初めてできました。うーん。情けない限り。というわけで見事に完全彼女がリードする形でお付き合いがスタートしました。ちなみに彼女は当時、私の2つ下。21歳の女子大生でした。