山小屋の朝は日の出前にほとんどの人が動き出すので、その気配で目が覚める。
夜は窓が開けっ放しだったらしく、夜中に何度か寒くなったけど、連休の山小屋にしてはスペースも広くて快適でよく眠れた。
泊まりを冷池山荘に変更し、体力の持つところまで登ることにしたので、荷物をまとめて準備したらすぐに出発。
途中でご来光、と思ったけど、種池山荘近くでは爺ヶ岳に隠れて見えない。
そうだった・・・ご来光見たければ暗いうちに出発しないとねー。
少し爺ヶ岳方面へ登ったところで空の色と景色を楽しむ。
月がきれい。
中秋の名月、か？
八ヶ岳、富士山、南アルプスが雲海に浮かんでる。
絶景～
朝日を浴びた鹿島槍、どーん。
待ってろよー
立山、剱にも日があたる。
朝の景色を楽しんだらまた歩く。
まだまだ先は長いからね。
でも、少し歩いたところで紅葉した草の向こうに鹿島槍とか・・・
見つけるとテンションＵＰ
の槍様が見えてきたりとか・・・
影爺ヶ岳とか・・・
すぐ足が止まる。
それでも爺ヶ岳南峰には6:30くらいに到着。
約1時間なので、そんなに悪くはないペースかなー。
爺ヶ岳、山頂からの景色はかなり良い。
八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、常念山脈、槍穂・・・
これから登る鹿島槍。
右の奥の方は火打、妙高かな。
ズームレンズで覗けば、立山(雄山)の社務所がはっきり見える。
左の方の穂高の山々の手前に、なんとなく小屋みたいなのが見える。
北穂高小屋かなー。
泊まってみたい小屋だけど、そこまでに2泊しないと辿り着けないだろうな。
爺ヶ岳からの絶景で満足しちゃってるけど、まだまだ先が長い。
朝食は取らずに出発してお腹もすいてきたので軽くパンをかじって出発。
すぐに中峰への分岐。
まだ体力は大丈夫だけど、南峰よりも登りが長いし、先のことを考えてパス。
冷乗越近く、冷池山荘がはっきり見えるようになってきた。
雲が近づいてきたな・・・
冷乗越から東側を見ると・・・
かなり雲が増えてきた感じ。
冷池山荘には8:30頃到着。
種池山荘から約3時間。
休憩も含んでいるから、まあまあかな。
ちょっと疲れたけど・・・
とりあえず小屋の前で朝食、荷物を置かせてもらおうと小屋の中に入ると、もうチェックインができる様子。
チェックインし、最低限の荷物を持って鹿島槍へ。
雲が流れてきていて、これから歩いてく方は真っ白・・・
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