Ⅰさんの壮絶人生に、少なからぬ感動を覚え、
自己照射してみた私…
Ⅰさんのお陰で、
自分の「幸せだと思う感性」を、もっともっと、
たゆまずに磨き続けていかねばならないのだと、
痛感しました。
それにしても、Ⅰさんの、
「幸せだと思う感性」と「行動力」は見事です。
世間的には、名もない重度障害者でも、
『絶望から這い上がって微笑む事が出来るようになる人』
なんて、稀有の存在です。
私も、更に「幸せのハードル」を下げて、
行動していかねばと奮起させられます。
「どんなにささやかな事でも、
自分がしなければならないと思う事は、実行していこう」
「行動し続けていれば、幾つになっても必ず成長する」
…そう、自分に言い聞かせています。
Ⅰさんの話はここまでですが、
それに関連した話を、続けます。
同じ頃、こんな言葉が流行ったのです。
…【死ぬこと以外は皆、かすり傷】…
多分、この言葉がもてはやされたのは、
精神論~心の持ちよう~として、
インパクトがあったからでしょう。
「心が折れる事があっても、時間が経てば、
たいした事じゃなかったと、きっと思えるよ。
だから、死に急がないで!」
という意味合いが、まず浮かんできます。