今日からは「愛媛」や「愛媛の人物」に
スポットを当てて、
愛媛県在住の方々の人生を、
皆さんと共有したいと思っています。
どんな人物かって…?
それは、〈読んでのお楽しみ〉です!
愛媛県は、腎移植率が高く、
人口当たりの移植件数は、
ヨーロッパ並み、とまで云われています。
その原動力となったのが、
市立宇和島病院の二人の医師、すなわち、
1970年代から腎移植に取り組まれてきた
万波誠先生と、
黎明期で批判の多い腎移植を、
長年にわたり後押ししてこられた、
院長の近藤俊文先生であることは、
論をまちません。
私たち夫婦がレシピエントとドナーになり、
万波先生による生体腎移植手術を受けたのは、
2015年9月2日。
この年、万波先生は、〈48件〉という
地方病院としては驚異的な数の移植手術を、
たった一年で成功させています。
単純計算すれば、「週1ペース」で
移植手術を行っていた事になります。