+JALマイルの貯め方・使い方②+実際に特典旅行予約してみての感想
つづきです。
青派の僕が、赤派に切り込むという一大スペクタクルです。
知らんけど。
前回は、JALマイルの貯め方でした。
使い方
いろいろあるだろうけど、特典航空券の話だけします。
JALにあってANAにないもの、それは片道発券です。
片道ずつ取れば、旅行の選択肢が非常に広がります。
JAL便
2018年12月から、特典航空券PLUSというもが始まりました。
これは、キャンセル待ちというまったく信頼のおけないものから、空いてなければマイルを上積みして発券できるというものに変わりました。
海外の航空会社だと、特典航空券のチャートが、Saver、Standard、Flexなど分かれてますよね。
それに近いけど、JALのは、席がないときの必要マイル数の増え方が鬼畜ということ。
例えば東京〜クアラルンプール往復ビジネスクラスは、最低が80,000マイル、最高は280,000マイルと、え、何倍?
パリ往復ビジネスクラスなんて、最低110,000マイル、最高782,000って、おい!
ところで、ファーストクラスは例外で、従来と一緒です。席なきゃキャンセル待ちです。
でも空いてればパリ往復も160,000マイルと一定です。
そうなんですよ、ビジネスクラスよりもファーストクラスの方が安くなる現象も起きるのです。
ただ、ファーストクラスは他クラスとの組み合わせができないので、席がなきゃそれでアウトです。
まぁ、そうなったら片道ずつ発券したらいいんですけどね。
提携航空会社
▲ワンワールド以外もJALが独自に提携している航空会社、計20社の予約ができます。
ただ往復で航空会社を替えたりとかはできないので、そうなると片道発券です。
それから、全航空会社を横断的に、つまり串刺し検索できないし、カレンダー表示ができないので、ひたすら搭乗日や航空会社を変えながら空いている日を探すことになります。めんどくせっ。
▲見つからなかった時のゲームオーバー画面。ふりだしに戻る、です。
▲例えばこれ。関空からのカタール航空なら、今ならわりと空きがたくさんあります!
空席数が表示されます。
▲関空からパリまでカタール航空のビジネスクラス往復を取ると、130,000マイルです。
▲片道だと、半額ではないんですよね。80,000マイルとなり、ちょっと割高とか思っちゃいますよね。ね?
でも、JALのPLUSに比べたらもちろん全然安くて良いです。
ま、JALのファーストクラスと同じマイル数やけどね。
で、気づきました?諸税が5,210円ですって。
というのも、カタール航空など石油うるおってる国の会社は、燃料サーチャージを取らないんだそうです。
最初間違いかと思った。
ワンワールド
こちらはワンワールドの中から横断的に検索してくれます。
それはつまり、空きがあればJAL便も含んでいます。
うまくすれば、PLUSとか関係なく、です。
(まぁそもそも空きがあればPLUSも関係ないんですけどね。)
▲例えばファーストクラスで検索しても、空きがなかったらビックリマークが付きます。このビックリマーク「ご確認ください」をクリックすると、
▲こんなポップアップ。
まぁ仕方ないと、プレエコでいいよ、って予約をすすめようと思うと、途中でエラーが表示されてダメになる脆弱なシステムです。
泣かされました..。
なので、復路はそんな感じでJALマイルで予約できる便はなにひとつなく、諦めました。
何時間も試行錯誤したのですが。
せっかくマリオットポイントつぎ込んだのに。
もともとは、帰りにちょうどJALファーストクラスが空いてたんです。
2日間待ってる間になくなりました(涙)。
大阪に復活のカタール航空
さて、結局のところ、パリまではカタール航空ビジネスクラスを片道発券したわけです。
▲今年4月からカタール航空が念願の関空線復活です。
なので、今ならマイルでビジネスクラスも取り放題!
...でした、先週までは。
今日見てたら、割と埋まってきてますね。
カタール航空と言えば、
▲SKYTRAX社のワールドベストエアライン賞を5回も受賞している、モンスターエアラインですよ。
▲そして、最近明らかになったのは、復活する関空線にも、この最新のビジネスクラスQsuiteがやってくるのです。
ワクワクしますね。
これがね、JALマイルでタダ旅行ができちゃうんですよ、花の都パリまで。
ただ、心配なのは、中東戦争なんですが。うむ。
ではみなさん、Have a nice flight!
次回は、パリからの復路は結局どうしちゃったのよ?!の巻。