おすすめ軸馬 152戦122勝(122-14-5-11)
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気になる軸馬 155戦122勝(122-14-10-9)
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2018年12月8日(土)
中京競馬11レース(15時35分発走)
第54回 中日新聞杯(G3)
中京芝2000m 3歳以上ハンデ
《中日新聞杯2018枠順確定後追い切り展望》
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 エンジニア(牡5歳 北村宏司 54kg)
5日(水):美浦Wコース6ハロン82.3-66.5-51.6-37.7-12.3
3頭併せの最内を通り、馬なりの手応えのまま同入に持ち込んでいます。2走前(新潟記念4着)と前走(アルゼンチン共和国杯5着)の時も最終追い切りで機敏な動きを見せていましたが、今回も良い意味で近2走と変わりないデキには仕上がっていますし、中京芝2000mは3走前に勝った舞台でもありますから、勝ち鞍のある条件に替わる今回は馬券圏内に食い込む可能性も十分にありそうです。
2枠2番 アメリカズカップ(牡4歳 松山弘平 56kg)
5日(水):栗東坂路4ハロン51.7-38.2-25.3-12.9
後ろ脚が開き気味になってしまうのは相変わらずですけど、追い切りで速い時計をバンバン出していく音無秀孝厩舎らしく、栗東坂路4ハロン51秒台の好時計をマークしていますので、秋3戦目となる今回も水準以上のデキには仕上がっているのかな?という印象を持っています。「重」以上の道悪で2戦2勝の結果を残しているように、馬場が渋れば渋るほど、好走する確率が上がりタイプですから、レース当日に道悪が残っていた場合は評価を上げたいところです。
3枠3番 グレイル(牡3歳 津村明秀 55kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン82.4-66.9-51.8-37.8-12.3
デビュー当初から攻め駆けするタイプとして知られていた存在なので、動きが抜群に良かった。というジャッジを下すわけにはいきませんけど、大きなフットワークでグイグイと加速していく姿は目を見張るものがありましたから、距離が長すぎた前走(菊花賞10着)からの変わり身が見込める状態には仕上がっていると思います。ただ、相性が良かった岩田康誠騎手から初騎乗の津村明秀騎手に手替わりする点はあまり歓迎できないので、乗り替わりが仇になる可能性も考慮しておきたいです。
3枠4番 エテルナミノル(牝5歳 四位洋文 54kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン82.4-67.0-53.4-40.2-13.0
休み明け初戦の前走(エリザベス女王杯15着)時の最終追い切り(栗東CWコース6ハロン85.1秒)よりも2秒以上速い全体時計をマークしましたが、攻め駆けしないタイプとはいえ、ラスト3ハロン40秒台という終いの時計は褒められたものではありません。前走から多少の上積みは見込めますけど、急激に良化した、という印象は持てませんでした。
4枠5番 マサハヤドリーム(牡6歳 北村友一 55kg)
5日(水):栗東坂路4ハロン59.0-41.8-26.7-13.4※動画なし
前走(福島記念14着)時の最終追い切り(栗東坂路4ハロン53.4秒)ではしっかりとした時計を出してきたのですが、今回は微調整程度の軽い内容に留めています。戦績的にも苦しい立場の馬ですけど、追い切り動画が提供されていないとはいえ、時計面の比較でも前走以上の仕上がりを期待するのは難しい状況ですから、様子見の評価が妥当です。
4枠6番 ハクサンルドルフ(牡5歳 藤岡康太 55kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン89.3-71.4-55.1-40.1-12.1
坂路で最終追い切りを行う事が多かった馬ですけど、今回はCWコース6ハロン追い、というこれまでとは異なる調教パターンで中日新聞杯にエントリーする事になりました。レース間隔が詰まっている事もあり、微調整程度の最終追い切りになっていますが、動き自体はまずまずでしたし、この馬が得意にしている時計の掛かる馬場で戦う事ができれば、上位争いに食い込んできても全く驚けません。
5枠7番 ギベオン(牡3歳 C・デムーロ 56kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン82.8-66.1-50.3-36.9-11.8
1.0秒追走する形になった併走馬を直線入り口で早々に捕まえ、終いまでしっかりと脚を伸ばす、という理想的な最終追い切りを敢行。13着に敗れたセントライト記念時(栗東CWコース6ハロン85.3秒)の最終追い切りはやや軽めの内容だったのに対し、終い重点とはいえ、今回は前走時の最終追い切りよりも終いの伸びが格段に良くなっていましたので、大敗した前走から急激な変わり身があっても驚けないデキには仕上がっていると思います。
5枠8番 ドレッドノータス(セ5歳 中谷雄太 56kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン84.9-69.0-54.1-39.5-11.9
前半は道中の折り合いに専念する形になり、直線に向いたところで一気に加速していく、という上々のスパーリングを敢行。4歳になった直後に去勢手術を施した後も思うような結果を残せませんでしたが、近2走で芝2000mの1600万下とオープン特別を楽勝しているように、5歳秋を迎えた状況でピークに差し掛かっている晩成型のハービンジャー産駒ですし、ハンデ戦の中日新聞杯で再度の重賞タイトル奪取を決める可能性も十分あるのではないでしょうか。
6枠9番 レイホーロマンス(牝5歳 丸山元気 51kg)
5日(水):栗東坂路4ハロン54.3-39.0-24.9-12.4
420kg前後の小柄な牝馬ですから、追い切りの段階でビシビシと追えない面があるのでしょう、4ハロン54秒台という平凡な全体時計に留めっていますけど、ラスト2ハロン(12.5-12.4)で右肩上がりのラップを刻んでいるように、終いの脚は目を見張るものがありましたので、久々だった前走(エリザベス女王杯13着)を使った上積みも多少は見込めるのかな?という印象です。
6枠10番 ショウナンバッハ(牡7歳 鮫島克駿 54kg)
5日(水):美浦Wコース4ハロン54.2-38.5-13.3
坂路からWコースへの調教パターンを変更してから息を吹き返してきた7歳のベテランホース。11着に敗れた前走・アンドロメダステークスの敗因がよく分かりませんけど、攻め駆けする馬らしく機敏な動きを披露していましたから、3走前(新潟記念3着)とコース形態が似ている今回は凡退からの巻き返しがあるかもしれません。
7枠11番 メートルダール(牡5歳 福永祐一 57kg)
5日(水):美浦Wコース5ハロン69.3-53.5-39.4-12.8
やや頭の高い走法になっているのは相変わらずですし、併走したクロフネフリート(7歳障害オープン)を突き放す事ができなかったのは気掛かりですけど、馬体をスッキリと見せていたので、プラス20kgの馬体重だった前走(新潟記念2着)時よりもシャープな馬体で中日新聞杯当日を迎える事ができそうですし、この馬らしい力強いフットワークでWコースを駆け抜けていましたから、併走同入という状況だけで評価を下げてしまうのは危険なのかな?と考えています。
7枠12番 ストロングタイタン(牡5歳 アヴドゥラ 57kg)
5日(水):栗東坂路4ハロン51.6-37.7-24.5-12.2
1週前(栗東坂路4ハロン51.0秒)の時点で速い時計を出していたので、「最終追い切りは軽めに留めるのかな?」と思っていましたが、2週連続で坂路4ハロン51秒台という優秀な時計をマーク。目一杯に追ったわけじゃないのに、右肩上がりのラップを刻んでいる点は高く評価できますから、2戦連続で10着以下に敗れている状況でも侮れない存在になると思います。
8枠13番 スズカディープ(セ6歳 岩崎翼 53kg)
5日(水):栗東CWコース6ハロン84.8-67.8-52.1-38.2-12.5※動画なし
ラスト1ハロン12.5秒という時計を叩き出した点は評価できますけど、馬場の大外を回っていたとはいえ、6ハロン84.8秒の全体時計はやや物足りませんし、オープンクラスに昇級してから頭打ちの状況ですから、ハンデの恩恵がある今回も厳しい戦いを強いられそうです。
8枠14番 マイスタイル(牡4歳 田中勝春 56kg)
5日(水):栗東坂路4ハロン53.5-37.5-24.2-12.3
短距離重賞で活躍しているヒルノデイバロー(7歳)との併せ馬を敢行。最終的には同入という形になっていますけど、目一杯に追われたヒルノデイバローに対し、この馬は終始馬なりの手応えでしたし、併走相手よりも明らかに脚色は良かったので、高いレベルで良い状態を維持しているのは間違いないと思います。ただ、コンビを組む田中勝春騎手は【JRAの重賞で68連敗中】という厳しい状況ですから、勢いのあるジョッキーに足元をすくわれる可能性も考えておきたいです。
坂路で抜群の動きを見せた
マイスタイル鞍上田中勝春騎手の
気掛かりな点は
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《中日新聞杯2018の追い切りランキング》
1位 ギベオン
(1秒追走した併走馬に悠々先着!前走以上のキレ味発揮!)
2位 マイスタイル
3位 ストロングタイタン
4位 ドレッドノータス
5位 メートルダール
《中日新聞杯2018の最終予想オッズ》
①人気 ギベオン 3.1倍
②人気 グレイル 3.7倍
③人気 メートルダール 4.5倍
④人気 マイスタイル 6.0倍
⑤人気 ドレッドノータス 8.3倍
《中日新聞杯2018の展開予想》
逃げ馬のマイスタイルが大外枠を引き当ててしまいましたが、単騎逃げの展開に持ち込みたい馬がマイスタイルぐらいしか見当たらない状況ですから、五分のスタートを切る事ができれば、大外枠からでもマイスタイルがハナを奪う事は可能だと思います。メートルダールが勝った1年前と同じく、前半1000m通過60秒台半ば~61秒台の平均やや遅めのペースを形成していく事になりそうですけど、先週の中京芝コースの傾向を見る限り、スローペースでも力上位の差し馬が順当に結果を残していましたので、瞬発力勝負に強い馬の差し切りに注目しています。
《中日新聞杯2018の最終予想》
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メートルダール
強敵相手の前走で2着を確保したのに、前走と斤量が据え置き、という恵まれた状況になったこの馬を本命に抜てきします。3歳勢との実力比較がつかない中ではありますが、レース間隔が空いている事を感じさせないくらい、機敏な動きを最終追い切りで披露していましたので、水準以上のデキに仕上がっているのは間違いありませんし、他のライバルが上位人気の逃げ馬・マイスタイルを目がけて早めに仕掛ける展開になってくれれば、堅実な末脚を持つこの馬が一気の差し切りを決めてくれるのではないでしょうか。
《リゲルステークスの注目馬》
◎ソーグリッタリング
中山メイン・師走ステークスの方を取り上げようかと思いましたが、ハンデに恵まれた上位人気の3歳馬がかなり強そうなので、3場メインの中で唯一の別定戦となっているリゲルステークスをピックアップ。本命は叩き3走目で状態面がピークに差し掛かっているであろうこの馬。鞍上人気しそうな感じなので、馬券的妙味は薄いかもしれません。ただ、1秒以上の負けを喫した前走はレース序盤の位置取りが悪く、この馬が得意とする好位差しができなかったがゆえの凡退なので、2走前と同じジョッキーに戻って、前走以上に積極的な競馬を展開する事ができれば、一変があっても驚けないのでは?と考えています。11頭立ての少頭数でレースを組み立てやすいところも魅力的ですし、人気のグリュイエールよりも一列前のポジションを確保できれば、勝ち切る可能性も十分あるのではないでしょうか。
おすすめ軸馬 152戦122勝(122-14-5-11)
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