先日、大洗からひたちなか市の酒列磯前神社に向かう途中で、『橿原神宮』という神社の近くを通ったので、参拝してきました。

祭神は神武天皇▪恒武天皇▪崇道天皇です。

奈良県にも同じ名前の神社があるみたいで、多分其方の神社が本社かな?


鳥居と社号標。



橿原神宮の御由緒は茨城神社庁によれば、『社伝によると、奈良時代の和銅年中に創建したといわれ、鎮座地は涸沼のほとり石崎村升原というところである。室町時代の仁寿年中(1511~13)になって湊村の宮山町に奉遷した。
延長5年(927)に桓武・崇道両天皇を合祀した。その頃は、柏原大明神と称して、この地方の布施・鈴木家など を中心とした平氏一族の守護神となっている。
その後、社名を橿原神宮と改め、湊村の鎮守として尊崇さ れるようになった。
宮山町にあった社殿は、江戸時代の寛文12年 (1672)に炎上し、同年8月、現在の富士ノ上地内に遷した。今日までに約330年の歳月が経過している』との事で、元々は石崎村(現在の茨城町)に鎮座していたのが、室町時代に現在のひたちなか市に移転してきたみたいです。


境内の様子。
左側にある建物は社務所ですが、宮司さんはお留守の様でした。


拝殿。


本殿。



雨が降っている中での撮影で、余りゆっくり出来なかったので、それほど写真が撮れませんでしたが、境内は中々良い雰囲気の神社でした。

御朱印は拝殿の賽銭箱に書き置きがあり、それを頂いてきました。
(お金は賽銭箱に入れました)

それでは橿原神宮の御朱印の写真で、今回の記事を締め括ろうと思います。



橿原神宮
茨城県ひたちなか市富士ノ上2-1