Do you want to go to 太鼓concert!?
何それっ！
うちの超近所にコンサートホールがあり、そこでやる。
しかもパフォーマーは日本人だと言う。
ワシントン中心部ならわかるが、私が住む場所は郊外。
こんな場所で日本の太鼓に興味ある人なんていんのかしら？
値段も1人70ドル。(席による？)
超安ではないわよね。
誰が太鼓聞きに行くんだ？
多分ガラガラだろう。あまり期待せずそのパフォーマーも調べずにちょっと暇つぶし的な感じで久々のナイトデートへ。
超満員！
しかも結構日本でも結構有名なパフォーマーのチーム(らしい)
大変失礼致しました！
素晴らしい。
パンフレットを見るとアラサーセンサーがぴぴぴと働いた。
全員
クソイケメン
タイプすぎる
なんてこった…
や、やばい。
しかもなんと彼らのグッツを買えば帰りに写真とサインが貰えると言うではないか！！！
欲しい！
非常に欲しい！
が！！
あまりに近所すぎてうっかりシニアのコンビニ徘徊スタイルで来てしまったじゃありませんか。
しかもどスッピン。
なんてこった。
しかもまさかのはずばんどの職場の人らにもばったり会ってしまい、まじ恥かかせてはずばんどよすまん並みの完全最強コジキスタイルで来てしまった事に大後悔。
勝手に太鼓＝くたびれた疲れたおっさんグループと勘違いしていたアラサー。
今から家帰ってやり直してくるわ。
だがそんな時間はなく開演時間になってしまった。
くぅぅぅ。
Tシャツ買って一緒に写真撮ってもらい、肩なんか抱き寄せてもらいたかった。笑
んでサインに
Dear sweet heart Kazuha とか頼んじゃったり。
妄想だけで2時間過ごせる！
大暴走。
太鼓でどんなパフォーマンスをするのかワクワク。
しかもあのイケメン達の太鼓、そしてあの際どい衣装！
はずばんどの横で鼻血ぶー決定だ。
今日の漢字。
乱！
しかもしかも共同作成がまさかのチームラボ！
そう、あのお台場などにあるあのチームラボだ。
よくないわけがない！
ドキドキする中開演した。
！！！！
はずばんどの存在なんか全く忘れ
黄色い声援をこれでもかとお届け！！
イケメンセンサー鳴りっぱなし！ばひーん！
休憩時間を挟み、イケメン達を舐めるように見た後横にははずばんど。
ノーコメントだ。笑
やっぱりタイプの顔見るって見てるだけでこんなに幸福感に満たされるのねー。
はずばんどは生活的な幸福感は充分すぎるくらい満たされているが、顔は…
がははは！
そういや太鼓と言えば遡る事15年近く前。
私がアルバローザに狂い、将来の夢はギャルになることです！なんていってアホ丸出しだった高校時代。
学校行事で芸術鑑賞会というのがあり、毎年劇やらコンサートを聞きに行くという日があった。
どこの学校もあったのだろう。
私立のクソ頭のいい高校に行った弟ら2人。
私立は流石レベルがちゃう。
毎年劇団四季での本格的な劇を観に行くという。頭いい奴らには質の良い物をってか？
私立は金がある。
同じ兄弟なのに偏差値差、きっと当時30くらい違った私ら兄弟。笑笑
まじで私だけ何が起きた？レベルだ。
公立の偏差値45とかしかない高校に行った私。公立なんかは劇団四季なんかには連れてってはくれん。
一応プロの方の劇やコンサートだが、超地元市民コンサートレベルが精一杯だ。
そしてその中に太鼓コンサートという年があった。
今は太鼓やクラシックなどお金を出しても行きたいが、やはりアルバローザに取り憑かれたティーンが太鼓なんかに喜ぶはずがない。
まぁ授業サボれるからいっか的なノリだ。
(本当今思ったら本当に申し訳ない)
そして市民ホールで太鼓コンサートが始まった。
超絶
つまらん
今思えば当時コンサートをしてくだった方々に大変申し訳ない。。
だがアルバローザ野朗は全く興味が湧かず！
ふと皆の様子を伺った。
うちのクラスの奴ら95パーの奴全員爆睡。
ものの見事にほぼ全員が爆睡をこいている。
その光景が今でも忘れられないとともに、まじ太鼓の演奏者の方々ごめんなさいだった。
そんな太鼓コンサートから15年。
太鼓の音色に酔いしれられるように成長したアラサー。笑
チームラボコラボのやつは凄く面白く、会場ほぼアメリカ人だったがしっかりアメリカ人の心を掴んでいて最後はスタンディングオベーションだった。
まじアメリカ人のあのノリ最高。
毎回の音楽ごとに大拍手に加え声出し、口笛する人。まじ盛り上げ上手。
ちなみにただの映画とかでもあんた、家で今観てんじゃないんだよ？ってつっこみたくなるような凄いリアクションだ。
でも日本人が海外で活躍し、アメリカ人からも大拍手をもらうなんて素晴らしい。
アメリカ人はつまらんかったら途中で帰るし、心のままあからさまにリアクションする。
同じ日本人としてなんだか誇らしくなったし、私ももっと自分の仕事で一躍かえるように頑張ろうと思えた！
よくメッセージを頂く質問の中で
どうやったらアメリカでそんな強くいれますか？
どうやったら仕事できますか？
とか聞いてくださる事が凄く多いのだけど
最初から強くなったわけじゃないです！
むしろまだまだだし、最強になるにはあと10年必要だ。
私が思うに、アメリカだから〇〇できない。っていうのは理由にならないと思う！
アメリカにいるから仕事できないとか、運転できないとか、英語できないからすきなことできない などは理由になってない。(ビザの関係で働けないのはしゃーない)
別にやりたくない人は全然ありだと思う。
それがあなたを幸せにするなら。
だが、やりたいけどやれないにとどまっている人の場合ね。
それはただの甘えであり、やりたいけどアメリカだからってのは全然違うんではないかと。
深くは書かないが、私も最初は辛かったり怖かったり、わからなかったりを散々繰り返して今がある。
子供ができてもそれを理由に旅や大好きな仕事、しゅみは絶対やめたくないな。
んなんおまえ子供いないからわかんないんだよばか。って思うかもだが、実際にそれをやっているママは沢山いる。
だから気持ち次第だと思う。
まぁ私なんかより超絶凄い人がワンサカいるので、私も日本人だから、アメリカにいるから、英語がネイティブじゃないからとかを理由にせずに更に頑張ろうって思えたってわけさ。
イケメン達を見て。
太鼓やろうかなぁ。。笑
寝る。
もう君が死んだら私も死ぬ。そんなレベル。笑
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