日本料理「龍吟」/ Ryugin, Japanese restaurant

2020-05-28 | 日本料理 / Washoku
~テイクアウトの冒険~
日本料理『龍吟』の「鯛丼」

さすがのクオリティ

・プリップリの天然真鯛
・漬け込まれた胡麻醤油の濃厚さ
・卵黄が繰り広げるハーモニー

ペロリと平らげてしまいます

箸休めの「香の物」も
サッパリと縁の下の力持ち


「鯛つみれ椀」の
つみれを崩せば、
鮮烈な香ばしさ&旨みにうっとり


そして、
これらを支える屋台骨、
「ごはん」の完璧な塩梅。

しっかりと、
つくり込まれているのに
肩肘を張らず楽しめる、

世界で最も著名!?な
日本料理人・山本征治氏が指揮する
同店の魅力を、

(テイクアウトながら)
楽しませていただきました。


【付記】
敢えて、苦言を呈するならば・・・
「鯛つみれ椀」の"つみれ"ですね。

崩せば、上述の通り、
見事な世界観/味わいが
展開されるものの、

"つみれ"そのものは、
汁を濁してしまう、
好ましからぬ風味あり。

最初に、汁物から戴く方に、
「えっ??」あるいは「うっ」という
反応をもたらしてしまうのでは。

※正直、私は
 その香り&最初のひと口で

「こんなものか・・・
 大衆料理屋のそれと変わらない
 じゃん」と、げんなり。

しかし!

メインの「鯛丼」を頬張り、
「香の物」をつつき、
「つみれ」を崩して戴く、、

すべての過程を経て、

料理人さんが表現されたいこと/
大きな愛情を、しかと受け止め、
満足した後には、

ひょっとしたら、
些細なことなのかもしれません。

・・・・・・・・

あ!!

昨年9月、
素敵なご夫婦にお誘いいただいた
銀座「スリオラ」

オーナーシェフ・本多誠一さんは、
『龍吟』の卒業証書を
手にされているのですね!

Kさん、
今更ながら気がつきました(苦笑)

・・・・・・・・・

ご馳走さまです!

※日比谷公園にて
 遅めのランチを戴いていると、
 超絶食いしん坊なスズメたちが
 果敢に攻めてきます。笑


#龍吟
#日本料理
#テイクアウト
#鯛丼
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