産後一ヶ月以内に骨盤を締めよう

リラキシンにより腰仙関節、仙腸関節、仙尾関節、恥骨結合、股関節などの骨盤の関節が緩み胎児の成長に合わせ骨盤が開きます。

リラキシンの作用は出産後もしばらく続くので、この時期は産後の骨盤を締めるアジャストメントがとても有効だと言われます。

骨盤を締める方法

骨盤の両サイドにある腸骨の外側への開きを手で感じてサイドコッシャーという手技で調整します。

呼吸に合わせ、一瞬で調整するので不快な感じもなく調整出来ます

産後の女性の体

通常、産後の子宮は6〜8週間かけて元にもどります。産後の骨盤を締めるアジャストメントはリラキシンが多く分泌している産後1か月以内に受けると効果的です。

ちなみに、リラキシンは骨盤だけではなく全ての靭帯を緩める作用があります。ですから、元々筋力の弱い方だと赤ちゃんの抱っこに慣れなくて手根管症候群（手首が痛くなる症状）が発生することもしばしば。

そのような症状にも対応出来ますので、産前後ケアが可能なカイロプラクティックオフィスでチェックしてもらうことをオススメします。