おはようございます。


"子どものチック(顔面けいれん)"


子どもが本人の意思とは関係なく、目をぱちぱちさせるチック症(顔面けいれん)。

このようなチック症は末梢の運動神経や神経筋接合部での情報伝達異常により起こります。

目を閉じたり、細めたりする筋肉である顔輪筋、上眼瞼挙筋、皺眉筋は顔面神経および動顔神経でコントロールされています。

顔面神経は延髄から出て顔の筋肉と繫がり、表情をコントロールしています。


↑顔面神経は延髄から出ている


そして延髄は後頭骨や頚椎1,2番に近い位置にあります。

ですから、カイロプラクティックではチック症が見られる子どもの場合は、まず後頭骨や上部頚椎のサブラクセーション(椎骨のゆがみによる神経伝達障害)をチェックします。


↑頚椎のモデル

分析をして、上部頚椎などのゆがみによる神経伝達障害があればアジャストメントで取り除きます。

チック症の原因が脊椎のゆがみによる神経伝達障害であれば、アジャスト後しばらくすると良くなります。

脊椎の微妙なゆがみはレントゲンだけではわかりづらく熟練したカイロプラクターによる触診が必須になります。

チック症があるけど医療機関では異常はみられない、またはストレスが原因と言われる場合は一度カイロプラクターに脊椎のチェックをしてもらうことをオススメします。


最後まで、お読みいただきありがとうございました。 





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