話さなければいけないことはたくさんある

 

 

同盟のこと

 

 

共闘国のこと

 

 

対戦国のこと

 

 

そして、盟主戦のこと──

 

 

でもここから始まるのは唐突すぎる

まずは順を追って話そう

 

 

 

●くるる(代理:本多正信)

「まあ話す内容はいつも通り盟主戦の話だけなんだけどね!」

 

●吉乃ちゃん(嫁)

じゃあ上のポエムはなんなんですか!

 

「ということで皆さん!

統一戦お疲れ様でした!!!」

 

「お疲れ様でした。

9鯖も他鯖に負けないくらい熱い戦いが各地で繰り広げられていましたね」

 

「すごかったね!

今回の統一戦を振り返って、どこから話すべきか迷ったんだけど

全部話すとPart132くらいまで行きそうだから2日目の話だけしようと思います」

 

「どれだけ濃い統一戦だったんですか……」

 

「1日目に僕の発案で決行した『メガンテ談合』の話。

非常に物議を醸しだして、賛否両論だったんだけど、

これはまた次の機会に独り言で話そうと思うので1日目はバッサリカットで!」

 

「まあ2日目だけでも相当な密度でしたからね」

 

「今回の統一戦も例によっていくつかの作戦を立てました。

前回助っ人で来てくれた防御職人の人が正式に加入してくれたりとか、

同盟員全体の防御力が前回よりめちゃくちゃ伸びたこととか。

そんな中で僕も何かやらないとなと思ってさ」

 

「前回は作戦という名の人任せでしたからね。

今回は新しい武将でも育成したんですか?」

 

「今回は破壊力に重きを置こうと思ってね。

天綾の誓約』持ちの武将をこれでもかってくらい育成したんだよね」

 

 

 

……他多数

 

「もともと『天綾の誓約』を持っていた二軍武将まで超特急で仕上げてましたね」

 

「あとはここに器兵科を積んでおけば、最悪僅差の負け判定でも陥落は免れる!

とにかく時間を稼いで大殿解放を遅らせるのが、今回ウチの同盟の役割だったわけだ」

 

「もちろん最後まで守り切れれば最高の結果ではありますが……」

 

「しかし!予想していなかった事態が訪れる!

本領付近の赤陣が想像以上に多かったんだよね」

 

 

■2日目 20時30分

 

 

「最寄りの砦はほとんど赤陣で埋まっていますね。

龍造寺家と大友家はこちら側の味方をしてくれていますが……」

 

「北畠の筆頭さんも含めて陣払いを頑張ってくれてたんだけど、

21時を過ぎたころには赤陣が優勢になり始める……」

 

 

■2日目 21時10分

 

 

「数がすごいけどどこの国が来てるの?

 

六角家島津家はもちろん来てますね」

 

「9鯖ツートップの同盟がいる国だね。

今回ここは敵対関係だからそりゃ来るよね」

 

「共闘関係にある龍蔵寺家大友家もいます」

 

「数少ない味方だね。ホントに頼もしいよ」

 

「同盟単位で出してそうなのは……。

武田家蘆名家一条家尼子家上杉家でしょうか?」

 

「う……うん」

 

「あとは個人単位だと思いますが、北条家今川家の陣も見えますね」

 

「…………」

 

「青陣、緑陣は北畠家です」

 

「…………」

 

「…………」

 

って12か国全部そろってるじゃねーか!!!

 

「まさに統一戦って感じですね……。

願わくば自分のお城では迎えたくない光景ではありますが……」

 

「ふぅ……。まあいいさ。かかって来いよ!

敗色濃厚な防衛戦ほど燃えるだろうが!!!

 

敵襲です!

着弾時間を合わせてきています!

21時30分!数か国の合流攻撃が同時に来ます!!」

 

 

着弾!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「5本着弾!加勢……飛びました!

 

次弾は!?

 

「4分後!第一波に参加していない上位国の合流です!

加勢の詰めなおしは始まっています!」

 

「上等だ!!!

あの合流を同盟員の加勢で5本も防いでくれたんだ!

第一波の折り返しが来る頃には加勢の詰めなおしは終わってる!

それまでは……!俺が持たせる!!!」

 

「差し込みの加勢もかなり入っています!

これなら……!?着弾します!!!」

 

 

着弾!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二波……防いだ!

 

「でも数が多すぎます!差し込みの加勢が飛びました!」

 

「龍造寺・大友・北畠の味方が敵の陣を払ってくれている!

もう少しだ!!!もう少し耐えれば勝機が見える!!!

次弾は何分後だ!」

 

「だ……、第一波の折り返しが1部隊、こちらに向かっています……。

着弾……1分後です……!

 

馬鹿な!早すぎる!

 

着弾します!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って勝てるか!こんな数!!!

 

「いやいや、でも大健闘ですよ。

第一波の5国同時着弾なんて、刷新当初だったら絶対防げてませんもん」

 

「それは本当に思った。

30人規模、影除けば10人ちょっとの同盟でここまで戦えたはホントにすごいよね」

 

「共闘してくれいた他同盟の人たちの陣払いもあって、

粘ったと言っていい戦いができたんじゃないですかね?」

 

「対戦国も含めてザ・統一戦って感じの合戦ができたからよかったね。

まあ7か国共闘はもう二度と相手にしたくないけど!」

 

「次の統一戦は平和に過ごしたいですね……」

 

「そんな感じで、本当にありがとうございました!

ってことで、あとは個人成績が良かったんでイキリ散らして終わろうと思います」

 

「イキリ散らさないでください……」

 

「まずは同盟順位!!!

なんと天下3位!!!」

 

 

 

 

「すごい!過去最高成績じゃないですか!」

 

「ホントに今回の合戦は指揮してくれたセスさんが優秀すぎた」

 

「天下戦功は10位と11位を行ったり来たりな同盟なので、本当に大健闘でしたね」

 

「そして個人成績!!

なんと天下戦功1位!!!」

 

 

 

 

「1400万……?」

 

同盟陣狩りのくるると呼んでください」

 

「いや、呼びませんけど」

 

「まあそんな感じで、楽しい統一戦になりました!

みなさんありがとうございました!!!

それではおつした!!!」

 

「お疲れ様でした」

 

 

 

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