Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ヒーヴァー城 ( Hever Castle)

2020-11-19 06:40:45 | ロンドン周辺

先週土曜日から天気は悪化し日曜日は一日中雨との天気予報だった。それでも一週間前にこのお城の予約をしてしまったので、土曜夜にはおにぎりを作って出かける用意をしていた。

それと言うのも孫のジュードのクラスでは、毎週末一人づつ白い熊さん(ベンジーベアと呼ぶ)と一冊のノートが預けられ、その一ページに週末の出来事を書き込み、写真を張らなければならない。

写真をたくさん張っておけば書くところが少なくて済むとの娘の提案で、一家総出でヒヴァー城へ出かけることになった。

 

朝から雨が降り続いて一家皆がレインコートを着ての出発。ベンジーベアも黄色のレインコートを着ている。

 

このお城は13世紀に造られたボリン家の城でヘンリー8世の2番目の妻アン・ボリンが子供時代を過ごしたことで有名、アンの父親が逝去後はヘンリー8世の持ち城になった。

でもジュードにとってはアンもヘンリーも興味なし。ここには大きな3階建ての子供の遊び場があり、元気いっぱいの子供たちで大騒ぎ。

 

コロナの影響で入場も予約し時間制限でお昼12時半には午前の部の子供たちは退場しなければならない。お城についてすぐ雨が上がり4時間ほどは青空が出てきたから、家族連れでいっぱいだった。

いろいろな動物の恰好や面白い庭木にはクリスマスデコレーションの準備に電球が張り巡らされている。

 

 

小さいお城だが、お城の後ろの家屋ではインターネットで予約すればベッド & ブレックファースト (BB)で泊まれるそうだ。

12時半でお遊びができなくなって、お城の前のベンチで持って行ったおにぎりやお菓子を食べて、湖畔の散歩。雨上がりで道はぬかるんで汚いこと。長靴のジュードは水たまりで大喜び。

 

 

今回初めて行った湖畔の奥に赤い鳥居と水に浮かんでいる小さな日本家屋?片隅に年寄り2人がマスクで座ってお喋りしているから一回りもできず、早々に引き上げてきた。

もう秋も中盤、あたり一面の木々は黄葉で紅葉だけは見られない。

帰り際激しい土砂降りの雨で、急いで車に駆け込んだ。

 


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