Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

我が庭の移り変わり

2020-09-29 01:09:52 | ロンドン周辺

 

 

 

昨年まで隣の庭とわが家の庭の塀に沿ってこんなに華々しく咲いていたクレマチスが今年は芽も出ず、花も咲かなかった。

塀に沿って枯れた蔓が絡まって小山の様になっている。

 

とうとう先週たまりかねて枯れた小枝を切り出した。すると隣のご主人(テレワークで自宅で働いて居る)と18歳の息子が電気のこぎりで助けてくれるという。枯れた蔓の中には小鳥の巣が3つもあった。この春コマドリが塀の中に出入りしていたから、巣立つのを待ってこんな時期まで放置しておいた。

この枯れ枝が凄い。カウンシル(地方自治体)が2週間に1回引き取りに来てくれる私が中に入って隠れるほどの大きなウィリービン2台に巨大なごみ袋2杯、中袋2杯が満杯になった。カウンシルが集めにに来てくれるのを待っていると4週間あってもまだ余っているだろう。

翌日18歳の息子が彼の車に積んでゴミ捨て場に持って行ってくれた。

この男の子来週から大学入学で、今はまだ親のすねかじり、しかし今どきの若者には珍しく素直で、コロナのロックダウン以来スーパーにショッピングに行ってくれていたし、芝刈り機が壊れて新しいのを注文した時も車で遠くまで取りに行ってくれた。

それでカードに祝入学と筆で書いて100ポンドの礼金を入れて渡したところ、昨日お礼のカードを持ってきてくれた。僕にとってあのお金はとっても嬉しいと素直に書いてあり、わたしも心があたたかくなった。

もう20年も咲いていたクレマチスも、巨大な根元が腐っていたので死んでしまったのだった。

 

クレマチスとほとんど同時に咲く前庭のピンクのシスタスの花も枝が次々枯れて、緑の葉が出なくなり6月ごろには枯れてしまった。

これも隣のご主人が電気のこぎりで切ってくれ、私が根元を掘り起こしてその後を耕してお花を植えることにした。

昨年までジャングルの様に生い茂っていた裏庭のイチジクの木は・・・・

昨年11月初めに小枝を切り払って丸坊主になってしまった。

今年5月初めまで一切の芽も出ず、イチジク大好きの隣のご主人など心配していたが、

 

今までよりも多くの新芽が出て今ではそれぞれの枝が2メートルにも伸びている。もちろん新芽にはイチジクの実はならないから、来年夏にはどれだけ大きくどれほど多くの実がなるか楽しみ。

隣近所に配って、一年に一度イチジク目当てにわが家へやってくる友達も多いから、どれだけ多くの人を楽しませてくれるか判らないイタリアのグリーンイチジク。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一人で生きる | トップ | 9月末のこの頃 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ロンドン周辺」カテゴリの最新記事