[番外編、後日消すかも]以前受けた、いじめの相談でアドバイスしたこと。 | 人生の転換期に最高の選択を キャリアリメイクブログ

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今日も機嫌よく過ごせましたか?

 

 

(今回の話は、事実に基づいて書いていますが、今回の解決方法がいじめ問題のすべてに対応できるとは考えていません。

いじめに関わらず、問題には複雑な事情が絡みあっていることがほとんどです。

ですが、現在もなくなることのないいじめに苦しむ人に、今回の話が何かヒントになることがあればと思い公開します。)

 

 

以前、お子さんが学校でいじめを受けている方の相談を受けたことがあるんですよ。

 

ボクは子供がいないので、最近のいじめの実情なんてネットなどで読んだ知識しかなかったのですが聞いてみると、

 

(おいおい、マジかよ・・・)

 

と気持ちの沈むような、子供にとっては絶望的な状況でした。

 

なぜなら、いじめの相手は周りの子供だけではなく、担任まで含まれていたからです。

 

 

この構造のどこが絶望的かというと、その構造ですよね。

 

子供は親をよくみていると言いますが、ようするに家庭で母親が一番力を持っているなら、母親のやり方を真似しますよね。

 

それと同じように、学校の教室では担任が一番偉い人ですから、担任がいじめられている子にイヤミを言ったり、責めるようなことを言っていれば、周りの子はいじめられている子を下に見て、ばかにしてもいいと考えるものです。

 

 

相談を受けた人の子供は、担任が怖くて教室に入ることができなくなり、保健室に通うようになっていました。

 

すると、担任はたまに保健室に来ては、

 

「あなたは逃げている」

 

とか

 

「あなたのせいで私が悪い人のように見られる」

 

というようなニュアンスのことを言ってきたんだそうです。

 

 

それで、その子はついに保健室にすら行けなくなりました。

 

そんな状況を泣きながら話す子供を見て、親はたまらず学校へ行き校長に訴えたんだそうです。

 

 

しかし、そこで目の前に立ちはだかったのは教頭で、担任はそんなことは言っていない、担任は悪くないと言って訴えを突っぱねてきたんですって。

 

そんな状況に、母親の方がどんどん追い詰められておかしくなって行くのを見て、父親が相談してきたわけです。

 

 

そこでボクがアドバイスしたのは、3点でした。

 

・学校は休ませればいい。

 

・休ませている間に、学校以外に窮状を訴えられる方法を探しましょう。

 

・最後の手段として、他の学校へ転向できる方法を調べましょう。

 

 

学校は休ませればいい、と言ったのは、義務教育とは子供の就学を親に義務づけているものなので、学校へ行くことが義務ではないことが一つ。もう一つは、現実的な話として、1ヶ月や2ヶ月学校で授業を受けられなくても、子供の知識の吸収力を考えればいつでも遅れを取り戻せるからです。

 

もし出席日数などを気にするとしても、子供の心身の健康を脅かせ続けるリスクと天秤にかけるような問題ではないですよね。

 

そして、子供を危険に晒し続けるくらいなら、親自身が教科書の内容を教えて学習を進めさせるほうが、とりあえずはベターな選択だと思いませんか?

 

 

そしてもうひとつ、

「母親と娘を連れて、景色のいいところに行ってリフレッシュしてきてください。」

 

というアドバイスもしました。

 

 

特に、大きな川があるところや、海の近くに行くといいですよ、とアドバイスしました。

 

まあこれは特に根拠があるわけではないのですが、川の流れる姿や波が押し寄せる海を見ていると、心に溜まった黒いものが流されて行くような気分がして、スッキリするかなと思ったからです。

 

 

結果は、母親がリフレッシュできたことで心に余裕ができ、学校へ冷静な訴えと交渉ができるようになったため、教頭が事実を認め謝罪し、担任を交代させられたそうです。(担任と違うクラスの副担任が交代だったかな?)

 

 

これはボクの勝手な推測ですけど、学校側も子供の命に関わる最悪の状況になる前であれば、対応のしようもあるということでしょうね。

 

たまに、子供の自死などの最悪な状況になった時に学校側がいじめの事実を認めなくなるという、最悪のニュースが流れますが、ニュースになって世間に知られる事態になると、文科省などからの処分によって自分たちの生活が脅かされる事態になるため、事件を認められなくなるのだと思います。

 

 

ボクも中学時代に教師に嫌われたことがあるのですが、まだまだ世界が狭い10代、1年の大半を過ごす学校で教師から冷たくされるのって、自分を否定される感覚はハンパないですからね。

 

 

とにかく、まずは子供を逃す。

 

そして、親自身が冷静な判断能力を回復させるために、リフレッシュすること。

 

それが、子供を守る近道ではないでしょうか?

 

 

 

ご質問などはこちらからどうぞ。

 

 

 

 

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