今日も機嫌よく過ごせましたか？
今回は、
人生を宝くじにしている人
についてお話しします。
最後までお付き合いくださいね～。
まずは近況から。
金沢へ行ってきました～。
人生、初金沢です。
名古屋より肌寒いと思ったら、
もう、街路樹が紅葉していました。
金沢の街を見て歩きたくて、
仕事の翌日は1日フィールドワークしてました。
とはいえ、アートも大好きなので、
金沢21世紀美術館も行ってきましたよ。
多くの人が、有名なプールで写真を撮るためだけに
並んでいたけど、他の作品も素晴らしいものばかり。
いい美術館ですね。
前田利家を祀っている神社も珍しくていいですよ。
正面入り口の建物は、ほかでは見られません。
今回は見て回るので精一杯で、
飲み歩くことはできませんでしたけど、
雰囲気のいい横丁が残っているんですよね。
金沢は大規模な空襲を受けずに済んだので、
古い建築物も多く残っているんですね。
だから、まち歩き好きにはたまらない風景が、
そこかしこにあるんですよ。
いや～、これから金沢とどんどん縁を太くして、
もっともっと金沢を知りたくなりました！
さてさて、
あなたの悩みの答えはあなたの中にあります。
というの、もう使い古された言葉かもしれません。
でも、間違っていないから今も使われるんですよね。
とはいえ、
自分の中から自分1人で答えを見つけられる人は、
めちゃくちゃ少ないんですよね。
自分1人で見つけられた人は、
はっきり言いますけど、
宝くじに当たったようなものです。
そうなんですよ。
偶然見つかっただけなんですよ。
もちろん、前提として、
毎日毎日、答えを見つけようとしていたんですよ？
だって、宝くじだって買わなきゃ当たらないでしょ？
じゃあ、なぜ、
悩みの答えを自分の中から自分1人で見つけるのが、
宝くじを当てるのと同じようなものなのか？
それは、
答えが自分では見えないところに隠れているから。
とくに、人生に関係する悩みというのは、
スランプという言い方をする場合もありますけど、
自分では原因不明だったりしませんか？
どうしてか？
というと、人って慣れたことは自動的にスルー
しちゃうからなんですよ。
たとえば、あなたがテニスを習うとします。
あなたが本当にテニスをしたことがないなら、
プロなら時速150キロ以上で飛んでくるボールを
そうして打ち返せるんだろう？
ってびっくりしませんか？
実際、テニスで初めて飛んでくるボールを打ち返そう
としても、相手のコートの中に返せる人はいません。
それが、練習を続けるうちに、
まっすぐ打ち返せるようになり、
だんだんと左右に飛んでくるボールを打ち返せる
ようになるんですよね。
じゃあ、すごい速さで打ち返すときに、
あなたはボールとラケットをはっきりと見えていますか？
いやあ、それはないですよね。
「ボールはここに飛んでくるから、
ラケットはこの速さでこの位置にこの角度で振ろう！」
なんてこと考えていたら、
ラケットを振る前にボールはあなたの後ろです。
打ち返せるのは、
脳がいい感じに手抜きをしてくれるからなんですよ。
でも、
それが悪い方向に転ぶことがあるんです。
スランプです。
テニスに限らず、ピアノや書道でも、
あるときから上達しなくなったり、
ミスが多くなることがありますよね？
そういうことを、スランプと言ったりしますけど、
スランプからなかなか抜け出せないとき、
テニスならコーチがあなたが気づいていないところを
指摘してくれます。
書道なら、先生がヒントをくれることもありますね？
それは、スランプの原因が脳の省エネ機能のおかげで、
自分では見つけられないようになっているからなんです。
だから、習い事のときはコーチや先生が、
あなたが原因に気づけるようにヒントをくれるんです。
でも、人生に関する悩みのときは、
コーチや先生のような人を利用しようという
発想がわかない人がほとんどなんですよ。
悩みの答えを自分1人で見つけるのは、
宝くじを当てるようなものだというのにです。
これって、ヤバイと思いませんか？
宝くじなんて当たらないと思っている人が、
自分の人生を宝くじにしちゃっているんですから。
あなたの悩みの答えはあなたの中にあります。
その答え、いつまでくじを引き続けますか？
「いきなり相談はハードルが高い・・・。」
と思いますよねえ。
わかります。
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