分水嶺 | 絵本書きの花暮らし

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花との暮らしを書いたブログです。

近くの 学校 中学校から卒業式を済ませた中学生が楽しそうに

語らいながら帰っていく姿を見ました。

春は別れのシーズンなのだったと考えていたら、以前、テレビ テレビで

見た岐阜県の分水嶺(ぶんすいれい)を思い出しました。

全国にも何ヶ所か分水嶺はありますが、大日ヶ丘~流れ出た水が

ひるがの高原の分水嶺で2つに分かれ、1つは長い旅の後、長良川

となって太平洋へ、もう1つは圧川となって日本海へ注ぎます。

ここの分水嶺はキッチリ、水が左右に分かれて行くので、

「完全分水嶺」と言われています。

同じ場所から生まれた水なのに右へ行けば日本海へ、左へ行けば

太平洋にと分かれて2度と会うことはない。

何となく。切ない思いすらします。

ここは分水嶺公園になっていて、真近で分かれて行く水の流れを

見ることもできるので、観光する人も多いとか。

周りを白樺林で囲まれ、早春の水芭蕉も咲きます。

私は岐阜に住んでいますが、濃尾平野の西の端っこなので、

分水嶺まではとっても遠いので、行った事はありません。

一度は行ってみたいです。

分水嶺と言う言葉はロマンチックでもあります。

幼い頃、仲良しだった 男の子 男のコが引っ越してしまって、

以来2度と会うことはなかったこととか、春の別れのシーズンになると

ふと懐かしく思い出します。

太平洋に届いた水と日本海へ届いた水は岐阜の山深い分水嶺の

ことを思い出すのでしょうか?

新しい葉っぱが15枚できました。

コッキー&チビコより。

 


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