高齢者住宅のゆかいな日々 母には負けるよ | きぼうのひ ホリスティックに自分と向き合う

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体温37度充分な睡眠温かい食事を積み重ね健康な日常を取り戻しました。体・心・精神が繋がりヒトとしての幸福を宇宙の万物と共有する日々です
難病体験記「HPきぼうのひ」では「治る」を発信
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母「ここであと二年生きたいわ」

 

「え?10年は生きるでしょ」

と心から思い

 

その為には

ペロッと平らげるお菓子やケーキを

控えてもらおうと

りんごを焼いてあげたり

「3食しっかり食べてるならおやつはいいんじゃない?」

などの問いにも「ほんとねぇ」との反応を得て

順調に滑り出しました

 

148㎝70キロだったことのある母

引越しの荷物にチョコや駄菓子を

忍ばせていながら

ずっとお菓子食べてないのよ~と言った母

 

糖尿病の入り口まで行ったことがあり

姉弟のひとりをを糖尿病で亡くしている

白砂糖の量のこともフムフムと聞いている

 

私は無力でした

私自身はもう甘いもの見ても欲しくない体

ですが

半日外出の帰りに駅で

「何かおやつ買って部屋で食べない?」と母

 

むか~し したことがあるように

ケーキを買って帰り

箱を空けて子供(私)が喜ぶのを再現したい母

 

その日は100歩譲り

そんなひとときを過ごしました

 

しかしながら

これが失敗のもと

 

どんどん歩けるようになった母は

駅まで行ってはいろんなお菓子を・・・

ひとつだけクダサイと言えない母は

同じようなものを4つぐらい買うのです

 

さらに本日のとどめ!!

昼過ぎに立ち寄る予定だった 私のため

「冷蔵庫にケーキ買っておいたわよ~」

 

行きながら(喉の不調はあの日のケーキだなぁ

二度とケーキは付き合わない)

と決めていたのですが

 

私「ケーキ食べないって言ったじゃな~い」

母「二人で食べれば美味しいよ」

私「今度から本当に私のために

 買ったりしないでいいからね」

母「大丈夫よ、このケーキは」

 

わけのわからない圧力・・・

屈したというより

残しておけば母が食べることになるし

なんだかかわいそうになってしまい

今日限りと言い聞かせ

無理して食べた私

 

食べ終わって胃がむかむか

気分もムカムカ

母は嬉しそうに私を見ている

 

無力だし

認めてしまったことにもなり

自己嫌悪・・・

 

とはいえ

考えを変えて自分を守ろう

 

そう

母は幼児化していても大人

都合の悪いことは「わかんない」というけど

意図的に耳をふさいでいるだけの大人

 

健康で10年生きてほしいというのは

むしろ私の勝手な自己満足

健康管理してあげるのが愛情と思ったけど

そんな押しつけの思いやりはやめよう

 

今後は私自身の食べたくないという意思を

明確アピールして

「あなたのために用意した」

「あなたと食べようと思って買った」

という母の利己的な誘いを

心を鬼にして拒絶する

 

人を変えようと思った私が愚かでした

 

母は強い

今日は負け

でも心入れ変えるわ( `ー´)ノ

関係改善も視野に入れ

 

体には 心が求める 物与えよう

 

その場だけ 収めてみても 後は長い

 

愛情が あるなら意思を 尊重すべし

 

受けとれば ほんとはだめでは 済まなくなる