食事は誰のために作るのでしょうか
プロは仕事としてやっているので別です
夫のため 妻のため
子どものため 父母のため
招いた友人のため
近所の病人のいる家庭のため
等々
身近な人のためが多いでしょうか
でもどのパターンでも
自分の食事だけは作らない・・・ということは
ないと思います
諸事情で買ってきたり
戴きものを分け合ったりしても
自分の分も用意するはず
いつも自分のために・・・
自分のために作っているじゃないですか
それなのに
「この頃一人で暮らしているから
台所で立ち食いしちゃうの」
と言ったAさんに
「一人だからこそきれいにおいしそうに
盛り付けてゆっくり食べましょうね」
と お話ししましたが
Aさんは元々自分を好きじゃないのです
人目がないと頑張れない とも言います
だんだん手軽なものを冷蔵庫に買いこみ
時間も考えず食べるようになり
2週間後には
アンビリィバボーΣ(・ω・ノ)ノ!
な お腹になっていました
そして益々自分を嫌うのです
こんなことを繰り返し
体調もいつも不良気味
自分を愛さない人は
周囲の人の愛情も拒絶し始めます
嫌われていると落ち着く人 になってしまうようです
そのような考えの癖を直すには
本人が自覚して直そうとすることが必要です
自分への食事の提供が粗末なのは
自分の価値を粗末な存在と考えている結果です
自分を愛さないのは
精神上の自虐です
これは肉体で言う病気そのもの
美味しいものを体に与えてあげましょう
自分をかわいがりましょう
(^v^)