ちょっといい和 Take.76 <東海道編43 - 四日市宿→桑名宿後編> | 日々… 、アート・ライフ

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自分の好きな音楽や、心をユサブラれたアーティスティックなモノ (※音楽以外) を、ツラツラと… 書きつづってみたいと思っています。

このコーナーは、私が東海道五十三次を

京都から江戸(東京)に向かって、

ちびちびと歩いている記録を、

文と写真でつづっています。

まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を

目標に掲げて、頑張っています!

グーおーっ!

 

私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を

キーワードとしています。

これまでの旅の記録は、メニューあるいは

こちらの目次 をごらんください!

 

神社 波 富士山          ランニング

 

 

ちょい和(ちょっといい和)・東海道編です!ニコ

今回は三重県内の四日市宿を出発し

桑名宿までを歩く後半戦です。

 音譜  

 

まず移動ルートを確認しましょう!下差し

 

 

< 後編のおおまかな流れ >

①富田(とみだ)一里塚跡

        下矢印

②長明寺

        下矢印

③常夜燈

        下矢印

④近鉄伊勢朝日駅

        下矢印

➄町屋橋

        下矢印

⑥矢田立場跡

        下矢印

⑦桑名宿(七里の渡し)

 

 

では、本編をどうぞニコ下差し

 

 

日時:9月3日(月)  天気くもり時々晴れ


前編のラストの富田一里塚跡です下差しニコ
 

 

ただ今の時刻は10時54分。腕時計

特急列車たちにパワーをもらいグッド!ウインク

後半戦、スタートです!メラメラおーっ!

 

アップの写真にあるように、まずは近鉄の

線路の下をくぐり、少し歩くと・・・

 

 

アップ道路が分かれている所の電柱に、

ちゃんと案内表示を付けてくれていましたキラキラ

 
・・で、右に折れて歩いて行くと、

ダウン

 

 

下はJR(踏切)、上は三岐(さんぎ)鉄道が

Xの形に交差していました。

ほんの数秒前にJRの列車が通り過ぎ🚃、

「電車が交差する所を撮りたいキラキラ

と思ってたんですが、JRが思っていた以上に

早く走り去ってしまいましたガーン

 

 

気持ちを切り替えて歩いて行くと

 

 

上矢印長明寺がありました。

11時10分到着、出発から8.3キロ。

昔、この場所に蒔田(まきた)城というお城があったそうです。うーん

また以前は、桑名城から移築された山門があったようですが、

門は1926年(大正15年)に、少し離れた大矢知町の

照恩寺に譲渡されました。

 

 

そんな長明寺のすぐそばには下矢印

 

 

伊勢西国第二十八番の宝性(ほうしょう)寺と、

写真右奥に写る御厨神明(みくりしんめい)神社。

宝性寺の本堂は、市の指定文化財とのコト。ニコ

 

 

桑名の方向にさらに進むと、民家の合間から顔を覗かせていたのは

 

 

上差し「伊勢の蔵」と刻まれた看板を掲げた酒蔵。

お酒が好きな方、立ち寄ってみてくださいニコ

私は酒に興味が無いんでスルーします。

ランニング

 

 

目の前の道が上り坂になり、坂を上った所にあったのが

 

 

上矢印休憩スペース。イスとテーブルもありました。ニコ

さらによ〜く見ると、案内板も。下差し

 

 

右下の簡単な地図によると、松寺地区には

立場(たてば)跡があったそうです。

(ここと宝性寺の間くらい)

立場は、人足の休憩場所の事です。

全然、気づきませんでした笑い泣き

 

そしてガイドマップには載ってないけど

 

 

アップここにも力石がありましたうーん

分かりやすい文章で説明が記載してあり、助かります爆笑

「他の地域の力石は神社や寺にある事が多いが、

コチラは珍しく民家にある」との事。

ちょうどタイミングも良いので、2分ほど水分補給の休憩を。

ジュースゲラゲラ

 

 

休憩後、目の前の朝明(あさけ)川に架かる朝明橋を

手前から向こう側に渡っていきます。

ダウン

 

 

 

歩いていると、時折、涼しい風が吹いてきて

気持ちよくウォーキングできましたほっこり

 

 

 

手元のガイドマップを見るとアップの高架道路をくぐった

向こう側に例のモノがあるはず・・えー?

 

 

 

少し東海道から離れてましたが、上差し

探していた「例のモノ」= 常夜燈がありました爆笑

到着は11時28分、出発から9.5km。

 

 

ちなみにこの辺り、すぐ近くの交差点を見て驚いたんですが

ダウン

 

 

「柿(かき)」っていう地名なんですか?ガーン

昔は柿の木がいっぱいあったのかな?ねー

 

 

手元のガイドマップによると、この辺りは

春には桜並木になるそうです。

下差し桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

 

私も桜並木を想像しながら歩いていきます。

にやり   

 

 

また住宅街に突入し、横を見ると

 

 

上矢印JR関西本線・朝日駅が見えました。うーん

出発から10.4㎞が経過。

実は、ここから先は手元に詳しい資料が無く、

大事な物を見落とさないようにしよう

変に体に力が入りながら歩いていました。

アセアセ

 

 

少し歩くと、外観に惹かれた建物が・・下矢印

 

 

コチラは西光(さいこう)寺ですうーん

阿弥陀(あみだ)如来立像をご本尊とするお寺です。

 

 

そして西光寺から徒歩約4分のところにダウン

 

 

(家に置いてきた)ガイドブックの地図に

載っていた浄泉坊がありました。

11時50分に到着、出発から10.8キロ。

なんでも、徳川家に縁のある桑名藩主の奥方の

菩提寺になっていたこともあり、山門や

に、徳川家の家紋である「三つ葉葵」が

入っています。

そのことから、参勤交代の大名が門前を通る際は、

駕籠(かご)からおりて一礼した、との事。うーん

 

 

こちらも手元に資料が無かったんですがダウン

 

 

キョロキョロしながら歩いていて発見うーん

<三重県指定史跡>

「橘 守部(たちばな もりべ)誕生地遺跡」

と書かれています。えー?

看板の説明によると、橘氏は江戸後期に

活躍された国学(こくがく)者との事。

また、天保の四大国学者の1人と言われていたそうです。

 

<国学とは>

蘭学とならんで江戸時代を代表する学問。

扱う範囲は、国語学、国文学、歌道、歴史学、

地理学、有識故実、神学に及ぶ。

(Wikipedia より引用しました)

 

 

そして、道なりに進むと・・下矢印

 

 

近鉄の伊勢朝日駅がありました。ニコ

12:01到着、出発から11.6キロ。

線路の点検等をされている方達がいました。ほっこり

 

 

コチラは案内板が見当たらなかったんですが下矢印

 

 

縄生(なお)という地区にあった一里塚跡。えー?

伊勢朝日駅から約500メートルです。

見た感じ、新しそうでした。

 

 

先ほどまで歩いていた道が、目の前で行き止まりになってました。

下矢印

 

 

ここを右折した先で国道1号線に合流します。イヒ

 

 

員弁(いなべ)川と、川に架かる町屋橋です

下矢印

 

 

なかなか大きい橋でした。ほっこり

橋の途中で、何気に右側を向くと・・・しょんぼりダウン

 

 

ガーン遠くにジェットコースターが!ジェットコースター

ナガシマスパーランドってやつですか?

行った事は無いけど、TVのCMとかで名前だけ知ってましたニコ

 

 

気持ちを江戸時代に切り替え、顔を前に向けると下矢印

 

 

橋を渡った所で「桑名市」の標識が!

グーゲラゲラクラッカー

 

 

しか〜し、ここからがなかなか精神的忍耐力を要したのでした。

ガーン

分かりやすく言うと

「街中の案内板が、(四日市に比べて)かなり少ない」!えーん

 

 

ガイドブックでは下矢印の写真のあたりに

 

 

「伊勢両宮常夜燈」があるらしいんですが、

発見できずガーン

 

 

色々、考え事をしつつ足を進めていくと

 

 

高架道路の手前くらいで1号線から別れる道を進んで行くように

ガイドブックの地図に載っていました。

しかし、気がついたら高架道路を通り過ぎてました。アセアセ

まぁそんなにはズレて無かったんで、ササッと

旧東海道に軌道修正しました。イヒ

 

 

この辺りも、普通の住宅街の中に下矢印

 

 

歴史を感じる神社がありました。

こちらは城南神社です。ねー

到着は12時34分、出発から約13.7キロ。

後日、桑名宿を散策する際に寄るかな、と

思うので、今回はこのまま失礼しました。真顔

 

 

さらに約10分歩いた所は突き当たりになっていて

 

 

上矢印矢田立場跡がありました。ニコ

12時43分到着、出発から14.4キロ経過。

前にも出てきましたが、立場は今で言う

「休憩所」です。

茶屋などがあったようです。

お茶にやり

 

 

この立場跡から直角に曲がり、東の方向にしばらく

歩いていきます。走る人

 

 

すると上矢印国道1号線が見えました。ニコ

持参のガイドマップでは、1号線をまたぎ、

もう少し行った所で北に進む様に書かれていました。真顔

しかし、矢田立場跡に着く前あたりから

徐々に集中力が消失していってましてあせる

とりあえず、ゴール到着を目標に歩いていきました。ショック

 

 

国道1号線を歩き続けて下矢印

 

 

アセアセ「桑名駅」の案内標識が見えました。

ゴールは近い!ニコ

 

この先の交差点を右折し、しばし歩きますと

 

 

上差し静かにたたずむ案内板が。

「イヤでも目につくくらいデカいのを作ってくれよ〜えーん

と心の底で思いつつ、七里の渡しへの道のりを確認。

 

 

最後の力をふりしぼり、歩くこと8分ランニング

ダウン

ダウン

ダウン

ダウン

 

 

13時24分、今回の旅の終点である七里の渡しに到着しました!笑い泣き

写真のとおり、とても空が青くて、どんよりしていた気持ちも、

かなり軽くなりましたゲラゲラクラッカー

 

 

2回に分けてお送りしました

四日市宿→桑名宿ウォーキングは、

これにて終了ですほっこり

 

 

<四日市宿→桑名宿 まとめ>
四日市宿(諏訪神社)出発:9時00分
桑名宿(七里の渡し)到着:13時24分
出発からの距離:17.1km 走る人

歩行時間:4時間24分 時計

(スマホアプリ「Runtastic」にて計測)

 

 

次回は、桑名宿を散策します。

以上、ちょい和・東海道編でした! ウインク