このコーナーは、私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を
目標に掲げて、頑張っています!
私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を
キーワードとしています。
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これまでの旅の記録は、メニューあるいは
こちらの目次 をごらんください!
三
ちょっといい和・東海道編です!
2019年最初の東海道ウォークは
三重県の桑名(くわな)宿を出発して、
愛知県の宮(みや)宿を目指します。
〜
ちなみに・・・
昔は桑名宿と宮宿の間(伊勢湾)は、
船で海を渡っていました。
期間限定で観光船も出ているようですが、
東海道ウォークの日程を、その観光船の運航日時に
合わせるのは難しいので・・・
地図とネット上の「実際に歩かれた方の情報」
を頼りにルートを選定。
最終的に、国道1号線(現東海道)をたどり、
桑名から宮(熱田)まで、歩くことに決めました!
桑名宿→宮宿は
ひたすら歩き続ける行程ですが
掲載写真が多いので、前編・後編の
2回に分けてお送りします。
移動ルートはコチラ!
< 前編のおおまかな流れ >
1. 桑名・七里の渡し
2. 国道1号線(現東海道)に合流
3. 伊勢大橋
4. 尾張大橋(西詰交差点)
5. ? (尾張大橋の途中)
6. 弥富駅前(交差点)
7. 富吉駅南(交差点)
8. 日光大橋
では、本編をどうぞ
日時:1月16日(水) 天気:
今回の出発地点はコチラ
桑名の私・・ではなくて、
桑名の七里の渡しです。
出発時刻:8時30分
それでは、スタートします!
前回の桑名宿散策の時にも通った道
・・を通り、
まずは最初のチェックポイント
国道1号線(現東海道)に出ました。
ここからしばらくの間、1号線を歩きます。
1号線に合流したのが、8時39分。
ふと気になった橋・・・
きたや・・続きが読めません
そしてまもなく到着した
次のチェックポイント、伊勢大橋西詰交差点。
写真に写っているのは、揖斐(いび)川(手前)と
長良(ながら)川に架かる伊勢大橋。
8時52分に到着、出発から2kmちょい。
信号が変わり、橋を渡り始めます
橋を渡りながら右の伊勢湾の方を見ると
朝日に照らされた水面や草花がキレイでした。
反対側も向いてみますと
車道越しですが、遠くにJRと近鉄の鉄橋が見えました
ようやく橋を渡り終え
橋の向こうにあった伊勢大橋東詰交差点に到着したのは、
9時5分で、出発から3.2kmが経過。
計算すると、伊勢大橋は約1キロの長さがあったわけですね
この先しばらくは、よくある風景が続きます。
そのあと25分ほど歩いたところで
「只今の気温 7℃」の表示
1月半ばでこの温度だと、外を歩いていても
それほど寒くないですね
また、道路脇に目をやると・・
「長島温泉」とあります。
テレビのCMで、昔よく耳にしました。
もう一度前を向き信号の標識を見ると
「尾張大橋西詰」。
ハイ、チェックポイントです。
到着は9時31分、出発から5.6km経過です。
おや?
信号手前の左端に何かあります
東海道と刻まれた道標がありました。
この写真では見えにくいんですが、
側面には「明治++六年」と刻まれてます。
信号が青になり、橋を渡っていきます
JRの電車が通過していきました。
もう少し歩いたところで・・
ありました!
「愛知県 境」と書かれた標識です。
念のため、裏側も確認しますと・・
さて、ここで一旦、休憩です。
後編は、日光大橋からスタートします!