このコーナーは、私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を
目標に掲げて、頑張っています!
私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を
キーワードとしています。
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これまでの旅の記録は、
こちらの目次 をごらんください!
三
今回は、愛知県の宮宿を出発して、
鳴海宿までを歩く前半戦です。
移動ルートはコチラ!
< 前編のおおまかな流れ >
1. 宮の渡し公園
2. 東海道道標
3. 姥堂(うばどう)・裁断橋跡
4. 松田橋交差点(陸橋)
5. 山崎橋石柱
6. 長楽寺
7. 本笠寺駅前踏切横交差点
では、本編をどうぞ
日時:3月22日(金) 天気:
今回の出発地点は
宮の渡し公園です。
ただいまの時刻は、朝の10時半。
前回の宮宿散策の後、4分ほど水分補給と休憩をとりました。
それでは出発します 。。。。
まずは宮の渡し公園から歩いて数分の
伏見通(国道247号線)に出まして、
数分前に通った道を逆走しました。
先の信号で高架の下をくぐり反対側へ。
で右に曲がり、直進すると熱田神宮が見えます。
突き当りの手前の
東海道道標で右に折れます。
ちなみに、到着は10時37分。
ここから旧東海道を歩いて行きましょう。
三
平日の昼前なので、車も少なめで歩きやすかったです。
前回登場した
姥堂(うばどう)と裁断橋跡です。
出発から約1km。
そして・・・
名鉄・常滑(とこなめ)線の下をくぐり
少し先に見えたのは、
熱田(あつた)橋。10時47分到着。
この先で現・東海道(国道1号線)に合流しました。
続けてJR東海道本線踏切を通過
渡った後に振り返って、通過列車をパチリ!
このあとしばらくは、国道1号線を・・・
途中、道が大きく2つに分かれるところがあり、
どちらも大きい道のようなので、どちらに進むのかを
地図で確認します。
右が東海道と分かり、指さし確認!
このまま歩いて行きます。
暑くはないけど、寒くもないかな?という
適度な気温の日で、気持ちよく散策できました。
途中で見かけたコチラの方も
見ようによっては、
「ガイドブックを片手に東海道散策をしている仲間」と
思えなくもないかな?
どうでもいいことを考えながら歩くこと数分、
松田橋交差点の陸橋です。
到着は10時59分、出発から2.2kmが経過。
陸橋を渡り、この先は再び旧東海道になります。
またしばらく一般の民家の間をテクテクと
歩いて行きました。
すると・・・虫がかじったのか?
だいぶ風化していた山崎橋石柱。
建てられてから、結構年月が経っていそうですね。
11時9分到着、出発から約2.9km。
こちらもちょっと気になってパチリ
「呼続」という名前は初耳だったので、
「どういう意味かな?」と思いながら撮影。
次に目に飛び込んできたのが
熊野三社という神社。
到着は11時15分、出発から3.3km。
シンプルな外観でありながらも、落ち着いた雰囲気が漂っています。
ネットでこの熊野三社について調べると
創建年:不詳
もともと山崎城内にあり、城主であった佐久間信盛が守護神にしていた。
山崎城が廃城になったあと、寛永4年(1627)に今の場所にうつされた。
とありました。
奥の鳥居の先で左に曲がると、その先に本殿?が
ありました。
手を合わせて礼拝
熊野三社をあとにして10分ほど歩くと今度は
紅い鳥居が気になった長楽寺。
11時30分到着、出発から約4.3kmが経過。
入口にあった石柱をよく見ると
「タイムカプセル」の文字が
この他にも変わったものが
もしもし、どちら様でしょうか?
こんな石像が他にも数体、飾られていました。
奥に進むと、今度は狛犬
梅の花がキレイでしたよ
参拝して、またさらに先を目指します。
街道沿いで見かけたコチラの石柱は
塩付街道とあります。
11時をまわっている事もあり、これを見てると、
なんだか「塩で漬けたきゅうり」が食べたくなってきました・・・
ここそこそこ車が通るみたいですが、信号がありません。
普通、信号があると「地名が書いてある」んで
後から写真を見ても、ここはどこか?が分かりやすいですよね。
しかし、は無いんで
左を曲がると名鉄常滑線の踏切があり、
近くに名鉄本笠寺駅があるんで・・
「本笠寺駅前踏切横交差点」と
(当ブログ内限定で)勝手に名前を付けて、
次回の後編につなげたいと思います。
コチラの到着時刻は、11時37分でした。
では、ここでひとまず休憩です。
後編は、「本笠寺駅前踏切横交差点」
からスタートします!