このコーナーは、私が東海道五十三次を
京都から江戸(東京)に向かって、
ちびちびと歩いている記録を、
文と写真でつづっています。
まずは「(徒歩で)日本橋に到達する」を
目標に掲げて、頑張っています!
私の東海道旅は「広重の浮世絵作品」を
キーワードとしています。
=
これまでの旅の記録は、
こちらの目次 をごらんください!
三
池鯉鮒(ちりゅう)宿までを歩く後半戦です。
< 後半のおおまかな流れ >
1. 有松・鳴海絞(しぼり)会館
2. 桶狭間(おけはざま)古戦場伝説地
3. 阿野一里塚
4. 名鉄豊明(とよあけ)駅
5.刈谷(かりや)一里塚跡?
6.池鯉鮒宿本陣跡
では、本編をどうぞ
日時:7月7日(日) 天気:時々
後半は有松・鳴海絞(しぼり)会館からスタートします。
出発時刻は10時38分。
有松エリアを過ぎると、周囲は通常の民家の風景にもどりました。
後編は、チェックポイントが少な目です
それでも、何かネタはないかななどと
考えて歩いていると
「桶狭間古戦場」の標識
ハイ、右折しま〜す
交差点で横断歩道を渡り4分ほど歩くと
桶狭間古戦場伝説地(道路の向こう側)。
到着は11時1分、出発から3.8km経過です。
「読んで字のごとく」の伝説地です。
中に入っていくと
緑のある小さい公園の様な所に、所々、
石碑が建てられていました。
桶狭間の戦いは、1560年6月に行われた合戦で、
日本三大奇襲に数えられる、日本の歴史的な戦いです。
「桶狭間の戦いで今川義元の戦死した場所を示す石柱」などが
ありました。
再び東海道に戻りますと、頭上には
名鉄が通っていて、高架をくぐってすぐ左側に
中京競馬場前駅がありました。
三三三
さらに歩いていくと
豊明市に突入。時刻は、11時13分です。
こちらの町は、親切に
街道沿いに案内板を出してくれていました。
図の通り、1つ隣の道に移動し東に進むと
阿野(あの)一里塚跡に到着。
到着時刻は11時43分、出発から5.6kmです。
一里塚とは、江戸幕府が街道を整備した際に、
目印になるように一里(約3.9km)ごとに設置した塚です。
もう少し奥に行ってみましょう。
この阿野一里塚は全国でもめずらしい、
「道の両側に塚が残っている場所」だそうです
道路を挟んだ反対側にも塚がありました。
さらに進むと~
名鉄・豊明駅が見えました。
到着は11時57分、出発から8.9km経過。
この先しばらく、分かりやすいチェックポイントが少ないです
伊勢湾岸自動車道の下をくぐり・・
案内板に従って川を渡ります。
名鉄の列車が通るタイミングでパチリ
川を越え・・
知立(ちりゅう)市に突入。
時刻は12時42分、出発から12.4km。
残念ながら、先ほど探していた刈谷一里塚跡は
発見出来ませんでした
の逢妻(あいづま)川を渡ると、
今回のウォーキングも終盤に近づいてきました!
ゴールが近い事が分かると、気持ちも楽になりますね。
足元には伊勢物語
マンホールのふたに歴史を感じ・・・
少し先では東海道が途切れていましたが、
横を見ると
地下通路がありました。
私以外、誰も通っておらず、少し心配でしたが
無事に向こう岸に渡れました
ちょっと道に迷いましたが、
知立(ちりゅう)古城跡を発見。
到着は13時15分、出発から14.3km。
次回の池鯉鮒宿散策の際に、もう少しゆっくり見るとして、
今回は通過します。
比較的新しい様ですが、池鯉鮒宿の道標を発見
お祭りの山車(だし)の蔵ですね
この後も少し道に迷いましたが、近くのお店の方が
声をかけてくださって、
無事に・・
池鯉鮒宿本陣跡に到着しました!
池鯉鮒宿本陣跡到着:13時20分
歩行時間:3時間50分
(スマホアプリ「Runtastic」にて計測)
次回は、池鯉鮒(ちりゅう)宿を散策します。
~
以上、ちょい和・東海道編でした!