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社会民主主義

2018-12-01 10:31:04 | Weblog
 社会民主主義

 “2ちゃんねるまとめのまとめ”の、フランス、ルノーに関する記事で。コメントとして書かれていたのが、『社会民主主義は、技術開発能力がなくなるのが、欠点』と。
 昔、日本の製造業の社長が、仕事を企業内の下請けに出していたのを止めて、外部の企業でも、条件が良ければ仕事を、受けさせるというのをやったら、企業内の下請け会社も、頑張って、企業努力をするようになった、という話を昔、読んだが。
 “安定的に”仕事をもらえるとなったら、企業努力しなくなるのだよね。
 リストラされた人はかわいそうと言えばかわいそうなのだろうけれども。『絶対にリストラはない』という社会だったら、企業努力しなくなる、と。そして、社会全体として、非効率になる、と。
 共産主義、ソビエトが崩壊したのも、それが原因だと思う。共産主義は、ある意味美しい面もあるが、犠牲にしている部分も大きい、と。

 日産の社員を怒らせたのは、ルノーと、日産の技術開発部門の統合、まあそれを、ルノーの社員が偉い立場とすることによって、ということかも知れないが。
 世界的に見たら、ヨーロッパの企業に、技術開発する能力は低いのに。
 「日本の企業に出来ない事が、ヨーロッパの企業に出来る訳がないではないか」と思った。ヨーロッパの企業の方が下なのに、ヨーロッパの企業の方が上に立たれて、偉そうにされたら、怒る、と。

 ヨーロッパの企業は、デザインは素晴らしいよ。でも、それだけ。
 
 イタリアに旅行に行った時に、ベネチアで、ベネチアガラスを売っていたが、とても、高い。安いものでも、1万円とかするが。高いものなら、1個20万円とかしていたが。「1万円で売っているもの、日本の沖縄とかなら、1000円で売っているわ」と思った。結局、『ベネチアで売っている』というだけで、高い値段を付けていて、で、お金持ちに買ってもらえばいいや、と思っているだけの、代物、と思った。1万円出す価値もないし、20万円出す価値もない、と。

 で、ヨーロッパでは、それが、普通だから。それが普通だと思っているが。世界的には、通用しないと思う。ただの、ヨーロッパというだけの、ブランドの価値だけ。

 金の卵を産む鶏の話がある。金の卵を毎日1個産む鶏がいて。それで、十分、金持ちなのに、その鶏を殺して、金を得ようとした、と。だけど、その殺した鶏の中には、全然、金はなかった、と。
 フランス、ルノーは、日産の技術開発部門を消滅させて、何がしたいのだろう。金の卵を産む鶏を殺すようなものではないか。ちょっと、自己評価が高すぎると思う。世界的には、そんな価値はないのに。

 日本のマスコミも、そんなこと全然分かっていなくて。リストラがない社会が良い社会だと思っている。だけど。

 企業は、浮き沈みあるのだよね。
 フランス人の超エリート達の望みは、上の立場に立って、高給取りになりたいと言うことだろうけれども。
 「19年前の恩を着せて、高給取りを保証することは出来ない」と思うけれども。
 『全てのものは、変化する』と。変化にあらがう事は出来ないから。

 日産が潰れてもしょうがない。本当は、19年前に倒産する所だったのだから。
 だけど。だからと言って、フランス人の、超エリートの人達のやり方は気にいらない。

 日産がルノーに買収された、1999年と今とでは状況が違う。今、日本の企業は景気が良くて、銀行は貸出先に困っている。『昔は、良かった』と言っても、昔には、戻らない。19年前の恩をずっと着せる事は出来ない。子供でも、19年経ったら、反抗期はあるのだから。

(続き)
 『永遠性が欲しい』って。
 カトリックでは、離婚が罪で。(カトリックの)フィリピンでは、離婚が出来ない。
 バブルの頃の日本女性は、結婚の事を、『永久就職』と呼んでいて。バブルの頃の日本では、終身雇用が普通の事とされていた、と。
 みんな、『永遠』が欲しい。キリスト教の協会の結婚式では、『永遠』を誓う、と。
 だけど。バシャールは、『私達の惑星では、結婚したからと言って、死ぬまで一緒という期待はしません。死ぬまで一緒であったかどうかは、死ぬ瞬間まで分かりません』と。これは、日本の不倫騒動にもつながる話だよね。日本の人々は、『不倫は悪』だと言うが。だけど。ある人と一緒にいられないとなったら、別の人と一緒になるのは、当然の事ではないかと思う。「永遠の保証は出来ない」。

 『シンギュラリティ(特異点)が近い』の話があるが。
 『シンギュラリティが近い』の作者は、一つのコンピュータが全人類の能力と同じになる、2045年を『シンギュラリティ、特異点』と言うのだけれども。だけど。私は、一つのコンピュータが、一人の人間の能力を上回る2022年が、シンギュラリティ、特異点だと思う。
 で、『変化が加速化している』と。
 昔のままでは、やっていけない、と。
 いずれにしても、この話は、『指数関数的』と。
 まあ、等比級数的とか、加速度を付けてと言っても、一緒で。

 今までの事が、夢のように、悪夢のように思うだろう、と。
 『蝶を見たことのない人に、芋虫が、蝶になると信じられますか。蝶には、芋虫の頃の、習慣なんて、思い出したくもないの』と。

 今までの、3次元密度というのは、物理的な世界で。これからなる、4次元密度というのは、『物質的経験が出来る最後の段階』。5次元密度は、非物質的次元で。つまり、天国の世界、と。つまり、4次元密度というのは、今までの物質次元と、天国の間、と。『半霊半物』という言い方をしている人もいるが。
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