天災は社会が抱える問題を極大化する...といいます。

しかし、この数ヶ月のコロナショックを見ていると、

我々の抱えている問題とは、

政治・行政や法律・制度の問題だけではないように思えてなりません。

 

私たちのこころの奥底にいつもは潜んでいた 暗く、深く、濃い、<悪しきもの>。

その<悪しきもの>たちが一斉に世界に溢れ出した様は、

私のようなネクラ店主には(言葉にたずさわる者でありながら)

言葉では表現出来ない経験でした。

 

「What's Going On !!!?」

いったい、何が起きているんだい??

ああ、何が起きているんだい???

 

1971年、ベトナム戦争末期、

世界中の人々に何度も問いかけたシンガーがいました。

 

 

母さん、母さん

ねぇ、たくさんの人たちが泣いているよ?

弟よ、弟よ、弟よ

なあ、遥か遠くでたくさんの人たちが死んでいくよ?

俺たちは、道を見つけ出さなければならないのが分かるかい?

今生きているこの場所に、愛のある世界をもたらす為に、、、分かるかい?

 

父さん、父さん

俺たちはエスカレートして行く必要はないんだよ

わかってくれる?争いが解決にはならないんだってことさ

唯一愛だけが、憎しみを制圧出来るんだよ

俺たちは、道を見つけ出さなければならないのが分かるかい?

今生きているこの場所に、愛のある世界をもたらす為に、、、

 

 

どうか、

憎しみのあるところに愛が、
争いのあるところに赦しが、
分裂のあるところに一致が、
絶望のあるところに希望が、
闇のあるところに光が、
悲しみのあるところに喜びが、

おとずれますように。