定休日の今日は、名古屋市内外を文字通り駆け回って忙しかったけど、
よし!という一日でした。
しっかり予定を組んで出ても、いろんな事情で回りきれない日もあって、そんな日は充足感に浸れないのです。
今日は、予定ぴったりで動けました。
そして、各園訪問を終えたあと、わらべうたの勉強会へ。
保育士さんや父兄の方のための集まりだったのですが、
親しくしていただいている園で、「よかったらどうぞ!」と誘われていたのです。
50人くらいの保育士さんと、お子さんも数人一緒に来ていて、講師は、名古屋コダーイセンターの先生。
実際にわらべうたを遊びながら、年齢や発達への配慮についても話していただき、
最後はみんなで集団遊びもしました。
50人というと、なかなかの大人数です。
でも、先生は声を張り上げたりされることはなく、常に静かな穏やかな声で話されます。
そうなんですよね・・・。
わたしたち、絵本を読む機会をいただいたとき、
聞き手を惹きつけるために、つい声色を使ったり、声に強弱をつけたりしたくなる。
・・・じゃないですか?
そして、表情豊かに読む人は上手い、
と思ってしまうけど。
今日は、わらべうたを歌ったり先生の声に耳を傾けながら、
相手に言葉を届けるのに、必ずしもオーバーアクションは必要じゃないことを改めて感じました。
現代生活では、子どもたちは日頃、耳からも目からも強い刺激にさらされているし、
お話会などで不特定多数の子どもたちが厚k待ってきたとき時には難しい面もあるけれど、
小さな声や物音からでも大切なことを聞き分ける力を、子どもたちの中に育てなくっちゃ。
と、思ったことでした。
わらべうたの最後の遊びは、
どんどんばしわたれ での門くぐり遊びでした。
最近絵本も出た、わたしのお気に入りの歌でした。
二人組で門をくぐるのですが、大人のわたしたちでさえ、捕まりそうになるとドキドキして、楽しかったですよ!
・・・わらべうたえほん・・・
どんどんばし わたれ
小林衛己子作 真島節子絵
こぐま社 本体¥900.
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