先日
生徒さんの書いた毛筆試験課題
を提出しました
毛筆は新型コロナウイルスの影響で
〆切が延びおり
私の「かな」の試験も同じ日が〆切
「漢字」は中国からきたんだから
違う という意見もありますが
「かな」は漢字をもとに
日本で作り出された
ひらがなを使った書
草の葉を
落つるより飛ぶ
蛍哉
芭蕉の句で
作品として
漢字をひらがなに
ひらがなを漢字に
アレンジして書いた作品
半紙は右側が
かきわけて
をはれつゆこそ
こほれけれ
あさちにましてる
なてしこの花
調べてみると西行法師の歌
のようです
条幅と同じくアレンジして
作品として書いた課題
左は臨書の自由課題で
高野切第三種です
※アレンジは競本の試験課題例
を参考に書いています
私自身「かな」は書の中でも
「別物」という意識があり
取り組むのに一定の期間は
専念しなければならないもの
と考えていましたが
師匠も高齢なので
今のうちに
直接教えていただかなければ
と思い受験することにしたのです
実際学習すると
直接書き方を教わらないと
難しい筆使いもありますが
普段の創作課題のヒントになる
と感じる部分も
試験が終わっても
これは続けなければ
と思いました
競書本の試験の概評に
たまに
「試験アレルギー」という言葉が
出てきます
試験に尻込みせずに
積極的に挑戦してほしい
という部分で使われていますが
試験があるから集中して取り組める
目標にして続けられるとすれば
アレルギーは起こらない気が
するのですが
今回 私自身も発見がありましたし
上達するチャンスでもあります
とはいえ
ときには長丁場になることも
今回 生徒さんは
通常の試験に比べて
書く回数が多かったので
飽きてしまったり
気力が無くなったりしないように
後半は
自分の書いた字を掲示して
良いところ 直してほしいところを
お話ししながら
取り組んでもらいました
モチベーションを保つコツは
必要です
水曜 金曜の
15時30分~18時
土曜の
14時~17時
です
(2020年7月より
リニューアルしました)
おけいこ可能です
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tyoukou-syodou@ymobile.ne.jp
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