間違えると危険!アトピースキンケア | 旭ヶ丘整体院とネコたち

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ニャイドル院長のふくと滅多に治療院に来ないので出会うと幸運になると言われるまめ先輩と黒猫だいのブログです。一部医療問題も取り扱います。

旭ヶ丘整体院は辛いスマホ首対策に特化した整体治療院です。

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 毎年、この時期になるとお肌も乾燥しやすくなりますね。

 

僕も今まであんまり肌の乾燥は気にしなかったんですけど、お風呂上がりの顔の引きつり

 

がひどくなってきたので、風呂上がりのジェルは欠かせなくなりました。

 

これも老化現象ちゅうやつやね(>_<)

 

おっさんでも気になるくらいですから、アトピー性皮膚炎の人は悪化しやすいですよね。
 

お肌が弱い人はスキンケアに余念がないと思いますが、間違ったアトピー性皮膚炎の

 

スキンケアは皮膚に深刻なダメージを与えるだけでなくアトピーさえも悪化させます。

ホンマにとんでもないことになることもあるんですわぁ・・・

 



皮膚には様々な菌がひしめいていることをご存知でしょうか?

皮膚の再生を促進させる善玉菌と皮膚を食い破り強いかゆみや痛みを誘発させる悪玉菌が

 

存在します。

 

アトピー性皮膚炎の最大の原因である食中毒や様々な感染症の原因にもなる黄色ブドウ球菌は

 

悪玉菌の筆頭に上がる菌で、空気中や衣類、タオルなど様々な物に付着しているので簡単に

傷口に入り込み、増殖を続けてアトピー特有の症状を悪化させます。

バイキンをタオルで傷口に塗りたくってるっちゅうわけです。

 

そらぁもう。。。どんだけ汚いか・・・

アトピーのスキンケアに最も重要なのは殺菌です。

 

殺菌が不十分であると皮膚の再生に時間がかかるためにアッという間に黄色ブドウ球菌に

 

感染してしまい、皮膚は食い荒らされてかゆみが再発します。

 

この繰り返しがアトピー性皮膚炎が治りにくいメカニズムなのです。




アトピー性皮膚炎は皮膚の病気というよりはアレルギーや内臓虚弱で発症することが

 

多いみたいです。

目に見える症状が皮膚に集まっているだけなのでいくらスキンケアをしっかり行ってもそう簡単

に治らんのですが、実はアレルギーや炎症反応を抑える為にはステロイドよりもビタミンAや

Cなどの抗酸化物質の方が有効な場合が多いです。

 

もちろん、ステロイドも時には必要ですけど、最近は皮膚科でもあんまりステロイドを

 

出さんようになってきましたよね。ええこっちゃねんけど❗️

ステロイドは血管を収縮させて血流を止めてしまうので、一時的に赤みがひいてかゆみも

 

治まるのが早いんですが、患者さんに耐性ができてしまってだんだん効きが弱くなるという

 

欠点とリバウンドちゅう最大の欠点があります。

 

だからあんまり大量に長期間使ったらあかんのやね。

 

 

その反面、抗酸化物質は血流を止めずに炎症を抑えてくれます。

 

ただ、必要に応じた摂取量が必要なんですが、少量のステロイドと抗酸化物質を

 

上手に使いながらこの冬も元気なお肌を育てましょう!!