ビタミンってどれくらい摂ればいいの? | 旭ヶ丘整体院とネコたち

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ニャイドル院長のふくと滅多に治療院に来ないので出会うと幸運になると言われるまめ先輩と黒猫だいのブログです。一部医療問題も取り扱います。

 昨日はスキンケアのテクニックについてちょこっと書いたんですが、お肌の

 

ケアに必要なビタミンの摂取量って参考になればと思って書き足します。

 

皮膚に不可欠のコラーゲンを作り上げるために必要なビタミンAですが、日本で

 

適量とされている量は世界では少な過ぎます。

 

世界といってもアメリカが世界一ビタミンの研究が進んでるのでアメリカ基準ですけど

 

アメリカでは皮膚というより、全身のケアに必要な量を摂ることが推奨されているので

 

アメリカの医師や研究者が発表してる標準的な摂取量は10,000IUです。

(IU:国際ユニットの略)

 

日本ではビタミンAは副作用だとかなんとか言ってますがレベル低過ぎな話でして、

 

無視のレベルですが、僕がお勧めする量は最低でも4000IUは摂るべきです。

 

 

ビタミンCに関しては上限無し!

 

基本的にいくらでもOK!ビタミンCでノーベル賞を取ったライナス・ポーリング博士は

 

生前毎日100gのビタミンCを摂ってました。

 

個人差があるのでなんとも言えませんが、体内許容量を超えて軟便になるまでが摂取目安

 

ですね。

 

因みに、1日15g摂らないと痒みや炎症が再発する重症のアトピー性皮膚炎の患者さんが

 

いらっしゃいました。

 

この患者さんは2年前にビタミンCを毎日15g摂取から始めて、現在は7gまで減っていま

 

すが、7gを摂らないと2日間で一気に悪化します。

 

回復には一週間ほどかかりますがツルツルの完璧なお肌になります。

 

ビタミンCの摂取量は軽症の人で5gから正常な皮膚の維持の人は2gの摂取から始めては

 

いかがでしょうか。

 

 

ビタミンEは皮膚に直接塗る量は皮膚塗布用の薬用クリームを頻繁に塗ることがベスト

 

ですが、食べる場合は100mgあれば十分です。

 

ところがこのビタミンEは食品として摂取することが難しいんです。

 

ひまわり油には100g中40mgのビタミンEが含まれますが、油を250gも飲むなんて

 

出来ないですよね。なので、ビタミンEに関してはビタミン剤で摂取しましょう。

 

ビタミン類の過剰摂取はよほどバカな摂り方をしない限りほとんどないので過剰症の

 

心配はまず無いです。

 

ビタミンやミネラルは生きるのに必要な成分ですので、ビタミン剤を使ってでも

 

体内に常に満タン補給しておくと安心です。

 

ガン、生活習慣病、脳梗塞や心筋梗塞などの血管病、アンチエイジング、認知症の

 

予防と改善に効果があるビタミンやミネラルをたっぷり補給して今年も元気で健康な

 

一年を過ごしましょう❣️