私は違いますが通常、多くの裸足ランナーは靴を履いて怪我して、靴を脱いで裸足で克服する。
今回はその逆で、怪我をして厚底の靴で怪我を克服した話しであります。
12年前に優を連れて新幹線に乗って大阪に行きました。
親戚の夫婦に迎えられ、開口一番に「何や!?そんな靴履いてたらあかん!」とそのまま靴屋に連れて行かれ買ってもらいました。
その靴が写真の靴です。
「何でも好きなの選び!」と勢いよく言われたので、遠慮無く選びました。
最初は使ってましたが、ちょうど裸足ランニングなど発見してからはずっと使わずに置いてました。
過去の靴を全部捨てようと思ってましたが、1ヶ月前くらいに足を大怪我する夢を見ました。
そして、私が物を捨てるとその直後に必要になる事が多いのでしばし様子を見てました。
そしたらこれですよ…
先週に足の指骨折…
格闘技の練習している時に兆候があったのに気が付かなかった鈍感な私です。
何かどこのジムに行って練習している時でもふと、足裏に何か小さい物が刺さった感じがしても何もないという事…
そう、これ、使い過ぎて疲労で足裏の筋肉に亀裂が入ってきてたんです…
そのままやっていたので気が付いたら骨折。
練習何とかやりきって、終わってからスポーツジムに直行。
そう、水風呂に入って大きく身体を冷やしました。
翌日はどうするべきか1日考えたり、色々と試したりしてました。
そして2日後…
どうやら足裏の筋肉を全部ではないですが、この方向に使うと激痛が走るという事が理解できました。
なので、足裏の筋肉を使わなければいいんですが、完全休養もいけない事と認識してます。
簡単に言うとギリギリの範囲で使う。
そのギリギリの見極めの難しさ。
普段は裸足か、履いても極薄の靴や履物を履いているのは足裏の機能を使う為で……
あっ!!
そうだ!じゃあ厚底の靴を履けば足裏の筋肉が使われないから運動できるかも!?
そこで捨てようとしていて、だいぶ置きっぱなしになっていた靴を片っ端から試していきました。
予想通り薄い靴やワラーチよりは全然良いんですが、やはり痛くてかなわん。
そこで「あっ!!」と親戚の大阪のおばちゃんに買ってもらった靴があった事を思い出しました。
他の靴とは別の場所にちゃんと保管してあったのですぐに履きました。
これがまだものすごいしっくりときて、痛みが無く歩く事が出来るのです!!
まあ裸足ランニングの話し通りですよね。
ようは厚底で分厚い靴はギブスをしているようなもの。
確かに確信できた。
と同時にやはり足裏の筋肉が靴が違うだけでこんなにも使われないものかと、予想よりも筋肉が使われていない様子。
ずっとこういった靴を普段から履いて生活していたら、そりゃ足裏が鈍って体がおかしくなるのも当たり前だなと思う。
だが、道具は使いよう。
普段からそうは言っていたが、厚底の靴にこんな使い道があった事に1日もかかってしまうとは…
頭悪いんでしょうね。
ただ、片足だけ履いてたいんですがそうもいかない…
片足だけこの靴で、もう片方がワラーチとかでは…
大阪のおばちゃん、ありがとう。
本当にありがとう。