バリ島 スミニャックで最高のプライベートヴィラはザ・サマヤ・スミニャックでしょ!
以前からスミニャックで泊まりたかった一番のホテルは「ザ・サマヤ・スミニャック」
部屋から30秒でインド洋が一望できる海岸沿いの建てられたこのホテルは、最高のホスピタリティと日本人に合った食事ですべてが5つ星のプライベートヴィラでした。
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ロケーション
サマヤは、スミニャックの中心地であるスミニャックスクエアから歩いても5分程度。空港からタクシーで約40分のスミニャック海岸沿いに位置します。
廻りには老舗の「ザ・レギャン・バリ」、「アリラ・スミニャック」「W・バリ」等名だたるホテルが立ち並ぶ一等地です。
目の前はインド洋が広がり、徒歩で街歩きするにも便利な立地条件にも恵まれているヴィラです。
外観とエントランス
正面玄関先はこんな感じ。派手さは無くて少しこじんまりしているように見えますが、中と外では大違いです。
常にセキュリティが立っていて、外出の際は必ず笑顔で声をかけてきます。必要とならば車を出してくれるので便利極まりない。(スミニャックエリア内)
入口を入ると左右に上写真と同じ広いエントランスがあるんですよ。
右の部屋は来客用、左は滞在者用に分かれて利用しているようです。
天井が高く、冷房の良く効いたここは静まり返ってるので、尚更品格を感じ高級感もあるので緊張しますね。(イメージ的には夏の静まり返った図書館の雰囲気です)
2019年よりインドネシアではプラスチックストローの使用が禁止されたので、ここではいち早く取り入れ、竹を利用したストローになってます。
さすが観光立国。自然環境意識の高さは日本を上回ってるかもしれませんね。
ウエルカムドリンクと共に差し出されるのがオリジナルのミサンガ。
アヤナのようなフランジバニで作った派手なレイを強制的に首からかけられるより、「良ければどうぞ」って感じが日本人の心を揺すります。
実はこのミサンガで宿泊者かどうかを見分けている感じするんですよね。さりげない優しさの裏にはホスピタリティとセキュリティを上手に兼ねる経営手段の現れなんでしょうか。
1ベットプールヴィラ
私がサマヤに決めた理由は、ヴィラから1分以内で海に着く部屋であること。部屋の導線がうまく配置していること。高級感漂うホテルだけど、平民でも何とか泊まれる金額設定にしてあることです。
ここサマヤは他にもっと部屋と庭が広い人向けにロイヤルコートヴィラがあります。
でも、後から建てられたこともあって本館道を隔てた場所なんですよ。要は私が希望からズレてたのでこちらの部屋にしました。
チェックインを済ますと専用バトラーが部屋へ案内してくれるんですが、今チェックインしたばかりなのに出会うホテル従業員すべてが私の名前を呼んで挨拶します。
情報漏洩?!
ドキッとしますが、これもホスピタリティの現れなんでしょう。最初は驚きますが慣れると嬉しささえ感じます。
なお、部屋の門にあたる扉の鍵はオートロックです!
気づかず締め出されました・・・苦笑
室内
部屋の扉を開けて室内を撮りました。部屋の構造はL字タイプです。
手前からリビング、ベットルーム、その奥はバスルームになります。洗面台は右に曲がった先になります。
すべてが繋がっており使い勝手はのよい導線となります。
リビングテーブルの上にはフルーツが盛られています。食べると翌日食べた分だけ追加されます。この手のフルーツはどのホテルに行っても同じなのは何故なんだろう?
訪問時は雨期だったのでどのフルーツも甘味が増します。フルーツに期待するなら11月~3月でしょう。
冷蔵庫の飲み物はすべて無料です。水・コーラ・ビールとひととり揃っているので外出先で買ってくる必要はありません。
バリ島はWiFi事情は毎年良くはなってますが、まだ日本に比べるとチープです。でもここは高速無線ルーターが部屋に完備されてるのでストレスなくネットに繋がります。
さすがですねーーー。
明るく広々とした浴室はリゾートホテル感全快です。
バスは余裕で二人同時に入れジャグジーも付いてます。外出した後に昼間から入るのも良んじゃないでしょうか?
ただ、大きいので湯をはるのに40分程度かかるのは了承ください。
シンクは当然ダブルです。使い勝手とアメニティが揃っているので女性には特に好まれます。化粧は別に備え付けられた化粧台を利用ください。いたでり尽くせりです。
うがいに使う水も、バスタオル類も毎日2回の掃除の際に交換されます。勿論、足りなくなったら直ぐに足してくるので安心です。
ベットは天蓋付きで麦わら帽子と外出用のバックが備えられてます。使用するかどうかは個人の判断ですが、オシャレ感を演出していることには間違いありません。
ベットサイズはキングだと思います。大人4名が寝れるほどの幅とイメージください。この幅があれば、少々喧嘩した後でも余裕で寝れそうです。 笑
ヴィラなので部屋に専用プールがあります。長さ10m、水深は1.2m~1.4m 段階的に水深が変わる作りですが、水泳に自信のない人でも常に足が着くので安心です。
日中は常に太陽が差し込むので、水温は高く27℃位と今までバリのプライベートプールでは一番心地よい温度。 全く抵抗なく何時までも浸かってられますよ~。
動画にしてみました。雰囲気が伝われば幸いです。
この光景を見たくてサマヤに決めた
私の独断と偏見 ですが、バリ島のイメージはこの写真でした。部屋から直ぐの場所にインフィニティプールからの地平線まで見える海岸。
憧れてたんですよ。以前一度だけホテルのスパを利用した時に見た光景がこれでした。
それなら、お隣の「アリラ・スミニャック」や「Wバリ」も同じと思うかもしれませんが、違うんですよ。一番の違いはホスピタリティと食事。
朝、海岸沿いの「ブリーズレストラン」で頂く朝食は旨すぎます。洋食はどのホテルも余り差を感じませんが、和食となると全然違います!
お米も含めた素材はほぼ日本から取り寄せたらしく、全く国内で食べるのと遜色ありません。
バリでなんで和食と言う声も聞こえてきそうですが、シェフの技術と食への拘りを知るひとつの方法かと思います。
ひき肉とナスを合えたもの、かき揚げ、鮭すべて納得の味でした。しいて言えば、みそ汁が少ししょっぱかったかなぁ。
早朝、快晴の海岸を散歩してみました。朝なので波は穏やかで爽快な気分になれます。
どの部屋が良いのか?
これは好みで分かれるところですね。
図の上側が海岸やレストランになります。先ほどのインフィニティプールに一番近いのは1051~107になります。
私が泊まった部屋は220号室。適度に静かで海まで30秒なので気に入りましたが、どの部屋でも外れは一切ないと思います。
しいて言うなら、近くのメキシカンクラブで土曜の夜パーティが開催されているので、110~117の部屋は若干低音が響くかも知れません。
最後に
バリ島で私の理想とする条件を満たすヴィラは、ヌサドゥアにある「セントレジス・バリ」か、ここ「ザ・サマヤ・スミニャック」です。
セントレジス・バリの「ビーチフロント ストランド ヴィラ」は最高ですが、平民である私には手の届かない価格。
ですが、サマヤは頑張れば何とか泊まれる価格であって、その他の条件も同等です。
特に、素晴らしい夕日を見ながら海岸沿いで頂く食事(ブリーズレストラン)は、最高のディナーであることは間違いありません。
今回で7回目の渡航でしたが、バリは色んな特色を持った地区があって飽きることがないですね。
今後もバリ島通いは続きそうです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。