【親なら気になる】いつまで簡単?算数のテストで100点取れなくなる分岐点

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今回は、学年が上がるにつれて100点が取りにくくなる算数のテストに関して書いていこうと思います。

 

公立小だから簡単、ということは絶対にないのは過去記事でも書いています。

 

算数に焦点を合わせ、多くの保護者が気になる「算数の理解が難しくなるのはいつ?」に白黒させましょう!

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小学校定番のテストは8割以上取れる設計になっている

低学年ならいざ知らず、中学年や高学年になると昔ながらの大判テスト(単元テスト)で100点連発が取れなくなる子が続発!

 

この手のテストは、まじめに授業を受けている子は8割5分以上取れる設計になっています。

 

ちなみに、勉強しないグータラだと高学年で20点、30点しか取れなくなります(私が証明)。

計算力があれば、算数は7割程度取れると思います。

かつての私もそうでした。

 

しかし、それ以上取るのは難しくなるんですよね。

 

子供①②の話から「分岐点は3年生説」はほぼ確定

 

2019年度に小学3年生になった子供②。

算数の授業の話を聞くと、計算問題をさっさと終了するメンバーが固定化しているようです。

 

2年前、子供①からも似たような話を聞いたことがありました。

しかし、点数としてハッキリと出てこないんですよね、まだ。

それがドォ~ンと出てくるのは小学4年生以降

 

タイムラグ、表面化するのに1年ほどの誤差があるようです。

おそらく、小学3年生でわり算を習い、すべての四則計算をマスターするので、計算だけでなんとかゴリ押しできるんでしょうね。

そして、4年生からは通用しなくなる、というもの。

 

小学4年からは再テストも実施

 

小学校のテストは、単元別になっていて、学期末や年度末の大判テストもあります。

小学4年になると、一定の点数が取れないと算数でも再テストが実施されるようです。

 

ちなみに、子供①②の通う小学校では漢字の再テストは小学2年でもあります。

 

さて、子供①の情報によると「80点未満が再テストの条件」とのこと。

理解が8割以下だと再テスト、のようです。

しかし、単元によっては人数がクラスの三分の一近くになることもあるとか。

 

放課後だと習い事の関係もあるので、休み時間に行われることがほとんどのようです。

再テストをしてもクリアできない子は、再々テストをして何とか救い上げようとするのです。

しかし、子供①によるとメンバーが固定化されてその繰り返し、だとか・・・。

 

小学5年では「算数嫌い」を明言する子も出てくる

 

子供①は、数的なセンスがあるとは思えませんが、算数が好きです。

苦手意識を持たせぬよう、努力してきた賜物でしょうか・笑。

 

クラスの中には、「算数が苦手」「算数嫌い」と明言したりするこも出てきているようです。

子供①からしたら、なぜそう思うのか不思議でならないそうですが、ある意味自然ともいえます。

 

なぜなら、算数や数学は小さな単元の積み重ねで次の単元や学年にステップアップする仕組みになっています。

どこか一つでも知識が抜けていたり、不十分だと「あれ、分からない」という事態を引き起こすからです。

 

私も小学5年生の算数で、「あれ、分からない」「う~ん、どうした?」と腕を組んで悩みました。

まぁ、悩んで何もしませんでしたけどね・・・。

当時はそのシステムに全く気がついていませんでした。

 

 

中学以降は単元テストもないので理解度も不明になる!

 

今思うと、小学校の単元テストはとても親切なものです。

どの単元が苦手なのか生徒や親に教えてくれるのですから。

 

中学以降、こういった単元テストはありません。

定期テストや実力テストなどは、長い範囲からバァーンと問題が出されます。

 

数学が苦手な子供にとって、「どこが苦手?」も分からない状況になります。

こうなると、塾や家庭教師に頼んで弱点を分析してもらうしかないんですよね。

 

ですから、早めに対策、小学生の間になんとか解消、が有効です。

 

番外編:学校のテストが取れない!という時の対策

 

「なかなかウチの子、点数が取れなくなった!」という時に急遽対策を練るには、大まかに2つの方法があります。

 

高学年になると、ノー勉強で100点を取ることは難しくなります、ハッキリ言って。

そして、思ったような点数が取れなくなると「勉強嫌だな」という気持ちが膨らんでくることに・・・。

 

学校のテストの点数を上げることで、子供の自信をつけていきましょう!

 

教科書ワーク

教科書ぴったりテスト 啓林館 算数 5年

教科書ぴったりテスト 啓林館 算数 5年

教科書ワークの中でも、我が家の子供2が低学年の時に愛用したのが「教科書ぴったりテスト」です。

オールカラーというのも時代の流れを感じます。

 

各自治体で使用する出版社は異なりますが、算数に関しては啓林館と東京書籍の二つがメインで使われていいますね。

復習用として活用してみてもOK。

「春の内容が怪しい!」なら、取り組まないのはもったいないです。

 

 

ポピー




家庭学習教材【月刊ポピー】→今なら無料見本プレゼント!

塾で仕事をしている時、ポピーを教材の一つとして利用していました。

学校内容が定着していない子の復習や、中学生の定期テスト対策で補助的に活用していましたね~。

 

ガヤガヤした付録もなく、ピンポイントで教科書内容の理解度を増す作りになっています。

保護者向けの冊子もついているので、「スマホだと自分の好きなトピックスしか見ない!」という方にもおすすめです。

 

結論:算数の点数が取れにくくなるのは小学3年から

漢字でもそうですが、算数でも小学3年生が分岐点と個人的に思っています。

世の中、「小学4年で差が出る」ということになっていますが、塾で働いたり子供①②を通じてみると、実際は1年早いですね。

 

ただし、子供本人に自覚症状はありません。

おそらく、親もないと思います。

「まだ3年生だし・・・」が本音でしょう。

 

4年でドンと点数が下降しやすくなります。

その前に家庭学習の完全なる定着や復習をしっかりしていくと、4年以降の荒波に飲み込まれずにすむかと。

 

小学3年生を軽く見てはいけませんよ!

 

 



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