肝斑が合併している場合のピコレーザー。

肝斑と老人性色素斑が混在している方のピコレーザー後の経過をご紹介いたします。

みなさんがシミ、と思っているものは、

それひとつひとつは、様々なシミに分類されるわけです。しかもお一人の中で、様々なシミが混在しています。

程度もそれぞれ。

なにがメインで、どの場所にどれがあるのか、ご本人が気にしているのはどのシミなのか、どこまで取りたいと思っているのか、どこまでダウンタイムとお費用の許容ができるのか、で治療方針が全く異なってきます。

わたしDr.Moe自身も、頑固な肝斑もちであることもあり、なかなか苦労しています。完全になくなるということはなく、見えないようにコントロールしている、という表現がしっくりくるのです。

ピコだけではなく、肝斑合併例にはとても気をつけてレーザー照射を行います。

基本的に内服と、こすらないスキンケア、ハイドロキノンがとても大切だと考えています。

改善には時間がかかります。

ハッキリと形のある老人性色素斑や、そばかすのほうがピコレーザーでまずわかりやすく薄くなります。

肝斑が同じエリアに合併していることもありますが、その場合は肝斑を刺激しないように調整しながら照射しています。

40代女性

前→ピコプレミアム後1ヶ月

前

↓

前

↓

 

前

↓

肝斑なしの方にくらべると、シミの取れた感の切れ味はやや緩やかとなってしまいますが、ここからハイドロキノンをつかってさらに時間をかけて薄くしていきます。

お一人お一人のお肌をみて、出力設定を変えています。

☆☆☆

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夏でもレーザーは行いますが、やはりやや慎重になります。せっかく予約を取ってきてくださったけれど、「先週日焼けしちゃいました」なんていう状況だと、「今日のこのお肌でレーザーを照射するのはとてもリスキーです、やめときましょうね。」なんて言わなきゃならなくなります。

レーザーの前も後も、紫外線に気をつけましょうね。

Dr.Moeでした！

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