老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1314; 窓際に移動

2019-12-14 05:44:35 | 病室から
窓際に移動

昨日 窓際のベッドが空き
内心移動できないものか気を揉んでいた

本日担当(日勤)の看護師は
他の病室も担当されており
自分にとっては点滴を行うときが
看護師と話す唯一のチャンス

しかし、自分勝手な我儘というか
ベッド移動をお願いするのは躊躇っていた

でも、もう一人の私が心の片隅で囁く
「入院患者が来なければ、話してみたら・・・・」

14時過ぎに担当看護師が見え点滴の処置を始めた
「少年」のようにドキドキしながら
「入院患者がなく、窓側のベッドが空いているのであれば、移動するのは可能でしょうか」と話した。
「原則は出来ないのです。でも、相談してみましょう」と前向きに答えてくれたこと
それは素直に嬉しかった。

ほどなくしてからふたりの看護助手が見え
空きベッドが動かされ
空いた場所へ点滴をしたまま窓際に移される

これからはいつでも
外の景色を眺められる

日中は窓側のベッドの人も
外の景色が見られるよう
カーテンで仕切らずにしたい

本日の担当看護師さんに感謝、感謝、感謝です







コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1313; 白黒の世界 | トップ | 1315; ブログの世界 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グライセン)
2019-12-14 06:10:31
おはようございます。
良かったですね!
私、病棟に居たことがあります。
入院中は何かと遠慮がちになりますが、言ってみるのがよろしいかと・・・
回診に来たとき、ドクターにしっかり言う、聞くが最も大事です。
食事の食べた量により治療の進め方も違ってきます。また、看護師の良し悪しも1サイクルで見極めがつきます。この人なら信頼できる看護師さんを決めるのも入院生活を快適に送るコツかもしれないです。自分に負けず、頑張って下さい。
応援しています。
Unknown (sumiresan)
2019-12-14 08:10:19
初めてコメントさせていただきます。
窓側にベッドを移動していただけて、本当に良かったですね。
私も、入院したことがありますが、天井と、壁と、カーテンだけしか見えない世界は、何ともさみしいですよね。
外の景色が、心の特効薬となって、早く、回復されるといいですね。
アドバイス有難うございます (星光輝)
2019-12-14 09:54:13
グライセン サン

アドバイスありがとうございます
主治医そして看護師に
なにごとも聞くことが大切ですね
自分の体、病気のことだけに
気になることは聞く。
自治医大附属病院の看護師は
教育がなされ、対応が丁寧なので安心しています。
それでも信頼できる看護師を見極める それが快適な入院生活につながるコツであること教えて頂き助かりました。
コメントありがとうございます (星光輝)
2019-12-14 10:00:02
sumiresan san

今日は窓の外は晴れ
窓際のベッドのカーテンが片方があいているだけでも
病室全体が明るくなりました。

外の景色が見えない廊下側のベッドにも
見えるようしなければ、と思っています。

相手がカーテンを閉めた場合は仕方がないですが・・・

入院してはじめて景色は心の特効薬ですね。

コメントを投稿

病室から」カテゴリの最新記事