老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1207;風景も老いた

2019-07-18 21:25:34 | 老いびとの聲
風景も老いた

シャッター通りの商店街は、老いてきた
家も老けた
家のなかに住む人も老けてきた

風景も老いた

自分も老いてきた
来月 またひとつ齢を重ねる

心だけは老けぬよう自戒したいものだ
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2 コメント

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時計。。 (Ray)
2019-07-19 00:22:59
こんばんは☆星光輝さま☆

今日の、星光輝さまのお話を読ませて頂いたら・・
なんというのでしょうか・・?

「時計の音」 が、聞こえてくるような気がしました。

時計の音は、何かに夢中になっているときは、あまり気にならず
あまり、耳には届きませんけれど…

何かのふとしたきっかけや
もう、残りの時間が少なってきたときなどに、聞こえた途端に
気になって仕方がなくなってくるような・・

カチコチ
カチコチ …

老いた
老けた

なんだか、切なくて
そして、ちょっと、かなしくて
そして、なんだか、夕日を見ているような。。

そして、改めて
>時計は砂一粒の落下から始まり、
>最後の砂一粒が下の空間に静かに着地したとき、
>星の砂となって輝く。
…という、星光輝さまのお話を、思いました。

Ray
時計 (星光輝)
2019-07-20 04:39:15
Ray Sama
おはよう〜
夜明け前 どんよりした空模様かな
砂時計の3分

カップ麺にお湯を注いだときの
3分は何故だか長く感じてしまう

電車に乗り遅れないか
急いでいる時の時間は
何故だか無情にも早く感じる

眠れない時の
時計の音は気になりますね
枕元に置いた目覚時計でも
カチコチ カチコチ と

生きている時間
死んだ時間
時間は無限

子どもは時間を意識せず
無邪気に過ごしている
いまの自分は
時間の終止符が気になりだし
矢沢永吉の言葉を借りると
時間よ止まれ

時間は川の流れと同じ
水時計もいい哉

過去のブログまで
思い出して頂き嬉しく感じます

ではよい週末を

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