老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1410;夜明け前の光

2020-02-21 16:20:38 | 阿呆者


夜明け前の光



腕時計をみたら5時28分だった。
beagle元気はまだ夢の中
顔に手をあて寝ている。

beagle元気を起こし、夜明け前の薄暗い路を歩く。
三日月をスマホで撮ってみたが、三日月に見えず。
(一番上の光が、三日月)

阿武隈川に架けられた橋
オレンジ色の街燈が光る。

関東平野とは違い
いま自分が棲む辺境の地では
狭隘な空間から陽が昇る。

懐中電灯に照らされた霜柱は
ダイヤモンドの如く輝き光を放す。

いまの自分の中に
輝くものが有るのであろうか

beagle元気の眼は
光に照らされ青色に輝いている





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2 コメント

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こんにちは (にゃんズの母)
2020-02-22 10:14:35
顔を隠して寝ている元気くん、
可愛い~(笑顔)

わが家のにゃんズの青くんも、同じように顔を隠して寝ています。

朝の5時30分頃って、真っ暗なんですね。
夫が存命中は、この時間帯に起きていました。
あたしにも、頑張っていた時期があったことを思い出しました。
関東は春ですね (星光輝)
2020-02-23 10:11:46
いま筑波山が見えるwifeの実家に居ます。
梅が咲き 春です。

青くんの寝顔の可愛く癒されますね。
夜明けは、かならず明け、青空が見えてきます。
いまも、頑張っておられますよ、
にゃんズの母様。

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