鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

2019/10/21　月曜日　晴れ

今日のモエレの様子を振り返ります
その前に　前回の記事で　スズガモについて書いていますが
少し考え違いをしていたのでここで　触れておきますと、　キンクロハジロと　スズガモでは
目の虹彩の色が違う　と　この私思っていたのですが　それは大きな間違いだったようです。

確かに　目の虹彩の色が黄色ではなく　暗い色をしたものがいるのですが
それはどうも　若鳥がそうなるようです。
スズガモも　キンクロハジロも　成鳥になると虹彩が黄色になるようです
そこが大きな間違いでした･･･。

冠羽があるのがキンクロハジロですが　メスの場合それは小さいです　そして若鳥の場合は
スズガモと同じようにない様に見えます　なのでキンクロハジロのメスの若鳥は　スズガモの
メスと　ひじょ～に　似ています　そこが難しい･･･
くちばしが大きめなのがスズガモですが　はっきり分かりません･･･
くちばしの根本の白い部分が大きいのがスズガモですが　それとてはっきりしたものでもなし
なので困ります。


前回の記事で　2羽のスズガモ？　が出て来ましたが



こちらの方は簡単です
なぜなら　肩口に見える白いスレの様なマダラに　波状班が見えます
眼も黄色ですから　成鳥ということですね
この波状班は　オスのしるしになります　いずれ背中が灰色になり波状班が入るのがスズガモのオスです。　ということは　この鳥は　スズガモのオスであるエクリプスであるという結論になります。来年あたりに背中が灰色に変わるのだと思われます。



しかし問題は　こちらの方になります



こちらは目の虹彩の色がくすんだ黄色になっていますなので　若鳥ですが
スズガモなのか　キンクロハジロのメスなのか　ということが問題です。
くちばしは大きく見えるし　根元の白い部分もとても大きいです
なので　スズガモかと思うのですが　それだけでははっきりしません･･･。

ここで　気になったのは　胴体脇の羽に　波状班が見える部分があるということ
そして　お腹の白い部分に小さな茶色のマダラが整然とある訳ではない
ということです。
この特徴は　スズガモを指しているように思うのですね
参考　日本のカモ　決定版
ということで　こちらはスズガモの若鳥であると考えました
違っているかもしれませんが･･･。



さて　今日のお話になります

綺麗に換羽を終えたマガモが泳いでいますね


ヨシガモが2羽



泳いでいます


そのそばに

綺麗に換羽を終えたオスもいました。


公園の中の道路沿いに　逆光の中






いた鳥は　カシラダカでしょうか。　オオジュリンみたいですね
トサカ部分のてっぺんが白いです



カシラダカでした。



いつもの中の橋の上から

キンクロハジロのメスが見えます　冠羽アリ



その反対側に



カイツブリが泳いで行きます

　　　
橋をくぐろうとして潜ったまま　見失ってしまいました･･･。



橋の西側では

真ん中の上に見えるのは　スズガモのエクリプスでしょうか。


もう1羽見えますが

この左端のは　キンクロハジロの若鳥のオスかもしれません　
色がね･･･。


ハシビロガモがいました










オスだと思いますが　若鳥なんだと思います。


こちらは

キンクロのメスでしょうか　小さい冠羽が見えますね



マガモと







可愛いホシハジロのメス



普通のヒドリガモが
　


かわいい顔をして近くにいましたが



そのずっと奥の方には



いつものアメリカンなヒドリが


　





元気よく　仲間と一緒に泳いでいました。



ここで　公園の泥沿いに　アカゲラが飛んできました
最近は　アカゲラ特有の　コンコン　という音が聞こえて来ません･･･
どうしてかな･･･と思いましたが　その訳が分かりました。





アカゲラが近くの木にとまりました



くちばしの先に何かを咥えているみたいです






やはり何か挟んでます



顔を木に近づけて



虫の幼虫を食べていますね


その後すぐにまた

虫を挟んで



食べました！


その後も次から次へと

虫を食べています

思うのですが　この時期は　簡単に虫が獲れるようですね
木と表面の木の皮の間に　虫がたくさんいるようです
なので　労せずに虫をとることが出来るようです
コンコン　という音が聞こえてこないのは　そう言った訳があったようです
納得しました。



中州岬の遠い所に

ミコアイサがやって来てました。


中州岬の

ホシハジロのメス



最後に下の橋から

中州岬を望んで
終了となりました

それでは　また