今年も、2019年8月2日3日に開催された

長岡まつり大花火大会へ行ってきました。

 

 

 

 

 

8月2日・3日の2日間で100万人超と、
人口の3倍以上の観客が集まる日本屈指の花火大会です。

打ち上げ数は2日間で合計約2万発、観覧数100万人と大規模。

 

 

 

 

 

長岡まつり大花火大会は、日本三大花火のうちの一つ

 

 

日本三大花火とは、

「秋田・全国花火競技大会 大曲の花火」

「茨城・土浦全国花火競技大会」

「新潟・長岡まつり大花火大会」

 

 

 

 

 

「長岡まつり花火大会」は、3大会の中で

もっとも歴史が古く、起源が明治12年。

 

 

 

 

 

三大花火大会の中で、唯一「競技ではない」
花火を楽しめるのが「長岡まつり花火大会」。
戦争で亡くなった人の慰霊と復興に尽力した

先人への感謝、世界平和を願う想いが込められています。

 

 

 

 

 

昭和20年8月1日の長岡空襲の翌年、

長岡市民が復興に立ち上がり、
8月1日に「長岡復興祭」を開催、
昭和22年に花火大会が復活したそう。

 

 

 

 

 

東京タワーとほぼ同じ高さの約330mまで打ち上がり、
直径約300mにも広がる「尺玉(0号)」を贅沢に使った、
迫力ある演出。

 

 

 

 

 

今年は、金曜・土曜の開催だったので、

一日有休を取って、2日間とも見ることができました。

 

 

 

 

 

初日は、事前の抽選販売で取れた、右岸のベンチシート。

大手大橋よりの席だったので、角度的に大手大橋より向こう

の花火(フェニックスなど)が、少し見にくかったです。

 

 

 

※公式サイトから画像をお借りしました。

 

 

初めてのベンチシート、堤防傾斜地に設けた板敷きの席。

土手に斜めに作られているので、

前の人の頭が気になりませんが、

狭いので、三脚の向きを変えるのが大変なのと、

正面以外の花火を撮るとき、斜めになってしまうのが難点…

結構花火の最中、目の前を通路として通る人がいるので、

そのたびに三脚をよけなければいけなくて、

シャッターチャンスを逃してしまうこともえーん

 

 

 

 

 

後、この日は風向きが左岸から右岸に流れていたので、

このように煙で見えなくなったり、

花火の燃えカスが飛んできたりしていました。

 

 

 

 

 

風向きは、その時の運なので、しょうがないですが、

長生橋のナイアガラが終わった後は、

スモーク炊いたみたいな煙が流れてきましたあせる

 

 

 

 

 

何といっても長岡花火大会の見どころは、

復興と感謝のシンボル

「新潟県中越大震災 復興祈願花火フェニックス」。

長岡の中でも一番好きな花火です。

 

 

 

 

 

花火の中心にフェニックス(不死鳥)に見立てた

光跡が現れる尺玉(10号)花火。

死んでも蘇ることで永遠の時を生きるといわれる

不死鳥(フェニックス)は、まさに中越地震からの

復興の象徴なのです。

 

 

 

 

平原綾香さんの『Jupiter』に合わせて圧倒的スケールで

打ち上げられる、ミュージック付き超ワイドスターマイン。

 

 

 

 


今年はフェニックス15周年記念で、
使われる尺玉の量が通常の2倍とのことで、
期待していたのですが、なぜか時間が短かった。

 

 

 

 

 

曲が中途半端なところで切られてしまっていて、
例年のフルバージョンじゃなかったのが、残念でした。
もう終わり?と言う感じでした。
打ち上げ幅も減ったのかな。

 

 

 

 

 

「フェニックス」は何度見ても、

今まで見た花火の中で、一番素晴らしい花火だと思います。

本当に美しく、あまりの偉大さに鳥肌が立ち、

涙が出そうになります。

 

 

 

 

 

この花火を見ると、人生観が変わるほど。

フェニックスが終わると、後のプログラムを見ずに

帰る人もいるくらいです。

 

 

 

 

こちらは正三尺玉。

大正15(1926)年に長岡で初めて打ち上げられ、
長岡花火の代名詞ともなった名物花火です。

1尺は約30cm。
高さ約600m・大きさも直径約600mにもなります。

 

 

 

 

 

今年の花火、去年の花火に比べると、

色がかなりカラフルです。

1年でこんなに変わるものかと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

これも、カラフルで綺麗でした。

小さい花火が、1発ごとにどんどん大きくなっていって、

画面に入らなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

最後に打ち上げられた、全国の花火師の「匠の花火」まで、

しっかり楽しんで帰りました。

 

 

 

 

 

色々ありましたが、フェニックスを含め、

長岡の花火が素晴らしいのには、間違いない。

また、来年も行きたいと思います。

 

 

 

 

 

最後に残念だったのが、もう1点。

帰りの新潟駅までの新幹線、指定席を取ったのですが、

自由席の人が乗ってきて、デッキから、通路から

人であふれて車両に乗り込めないガーン

指定席の列に指定席のチケット持ってない人、

並ばせないでよ~

 

 

人をかき分けて、何とか席に着いたら、

私の指定席に、チケット持ってないやつが

何食わぬ顔で座ってるムキー

「そこ、指定席ですけど」と声を掛けたら、

謝罪もせずに立ちましたが、ありえないムキー

 

 

ニュースで、中国で頻発している、
「覇座(Bazuo、訳:指定席に座らず好きな席に勝手に座る行為)」
を見ましたが、日本でもやっているやつがいるとは。

同行者の指定席にも、座っている人がいたそうです。

本当に、ありえないです。

 

 

去年指定席に乗ったときは、少なくとも車両内の通路に

立って乗っている人なんて、いなかったんだけどなあ。

JRに何とかしてほしいものです。

 

 

 

 

 

長岡まつり大花火大会

打ち上げ花火花火打上日
2019年8月2日・3日※雨天時:小雨決行、

荒天時の順延日は未定
打ち上げ花火打上時刻
19:20~21:10(予定)
打ち上げ花火例年の人出
104万人(2日間で)
打ち上げ花火場所
新潟県長岡市信濃川河川敷 長生橋下流
JR上越新幹線長岡駅から徒歩30分