あすか(右)「ただいま。おっ、ジュニア、アニメ動画観てるのか。『ガンダム・ジ・オリジン』?ガンダムエースでコミック版を読んだ覚えがある、内容殆ど忘れちゃったけど」
ジュニア(左)「♪」
あすか(右)「ファーストガンダムの前日譚だけど、オリジンは線が綺麗だ、よくできているね」
ジュニア(左)「……」
あすか「お前、ファーストガンダムも動画で全部観たのか?そうか、面白かったろ?やっぱりファーストガンダムは臨場感あったよなぁ」
あすか「ビームやミサイルの撃ちかた、モビルスーツや艦隊の角度、やっぱりカメラワークと絵コンテは他のガンダムシリーズには追随を許さなかったね。敵とくっちゃべりながら戦うのは変だと思ってたけど、それでも戦闘シーンは凄かった。まだゲームがなかったころだから生々しかったね」
ジュニア「……」
あすか「ファースト以外にも面白いガンダムはあったって?そうか、戦いだけじゃないもんな」
あすか「私の一番推しのアニメは『装甲騎兵ボトムズ』なんだが、あれも全体的に構図が素晴らしいんだ。なんと言っても4メートルしかないロボットと戦ってるだけで、喋らずとも戦いのクセで誰が乗っているか分かってしまうというところも好きだったな。コレもカメラワークと絵コンテの勝利なんだ。あと、『新世紀エヴァンゲリオン』はココロに切り込むアニメだったよ。EVAはうちにあるので見るといい」
ジュニア「……」
あすか「え?もうどっちも全部観た?うちで?ボトムズは全52話もあるんだぞ」
ジュニア「……(^^ゞ」
あすか「私のクレジットカードの限度額いっぱい使った……?」
ジュニア「……」
あすか「コラー!」
ジュニア「……(@@;)🙏」
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ジュニアくんが観ていた「機動戦士ガンダムジ・オリジン」の第1話「青い瞳のキャスバル」はシャア(ほんとはキャスバル)の子供時代~青年期を描いたものです。私は以前コレをガンダムエースで読んだ気がするのですがだいぶ忘れたので星空華世さんオススメのアニメ版1話を観たんです。思い出しました。
キャスバルとアルティシアのお母さんは不潔で薄暗い塔に閉じ込められて一生を終えたんだろうか?とか、細かい部分に気がついていなかったため新鮮でした。そう、忘れがちだけど、戦争アニメは戦いだけが全てじゃなくてその中の人物相関図も、人物描写も大事なんですよね。星空さん、オススメありがとうございました。
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私は特にピンクが嫌いというわけではありません。普通にピンクのセーターだって着ます。ただ、「そこにピンクは絶対使わない!」と思われているところに使われると首をかしげるだけです。だから、私の言うことに悪意はないんですよ。