先月は何故かトイレットペーパーまで消えました




無くなると言うはデマでしたが、その時ガチで必要だった人たちにはカオス……ンコデキナイョ


………コロナさん、まぢコワス(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


どうも、しゃうらです(「`・ω・)「














さて…


いつか『は』買おうと思っていました


鯰ゲームのパイオニア、スミスから出ている鯰専用ロッド『鯰人』


初代は10年以上前の登場だったと思います(たしか、初代アンタレスDCが出た2007年くらい?)


現行の2代目は2018年に登場し、ついに私待望のベイトのセンターカット2ピースが発売されました(ノ^_^)ノヤッター


ただ正直、ナマゾンC66Mにそれ程不満を感じていなかったので、すぐには買い替えるつもりはなかったのですが、去年の9月頃………




Amazonで通常であれば3万円ちょいほどが…なぜか2万円ちょっとに値下げされていたので…





鯰釣りを志す者として一度は手に入れたい………


イクなら今しかない!!と思い………


嫁様にスリスリおねだりした結果……


冬ボーナス兼クリスマスプレゼントと言う事で、購入許可が降りました(∩´∀`)∩ワーイ


なお、ナマゾンC66Mは2019年を持って引退し、スペックが丸かぶりなので20ルナミスを召喚するための生贄として去年の年末に売却しました(。ノω\。)イママデアリガトー


まぁ何と言うか…貧乏性なんで、1つの釣種にワンタックルでいいやと思ってます


細分化してイロイロ揃えても、結局気に入った物しか使わないんですよねー(´-﹏-`;)
それで過去にアホ程タックルを溜め込んで、オク流しに苦労しました←真正のアホ


まぁ、あれだ…
一途と呼んでください(〃゚3゚〃)←









では、鯰人の外観を見ていきましょー(´ε` ) 





仕上げはまぁまぁ綺麗じゃないでしょうか?


高級感こそあまりないものの、最近少ないコルクグリップに、枯竹色ブランクスカラー
オレンジのメタルリングをあしらい、黒一辺倒の昨今のロッドに対するアンチテーゼと言わんばかりの外観です(。♡‿♡。)


竹模様が『和』を醸し出し如何にも、日本のゲームフィッシュのためのロッドと言う事を主張しています


先代比ではパッと見はブランクスカラーが変わったくらいの変化しか分かりませんが…


んー、ガイドはPEラインの糸絡み軽減に考慮してKWに変わってますね
たしか先代はNかLNだったような?




ガイドが上を向いているベイトロッドの特性上、PEの絡みは避けられないのですが、多少はマシになりますね( ・ω・)☞


ガイド素材は先代同様のトップのみチタンで、以下ステンレスです


ジョイントは普通に逆並継で、最近よくあるマッドな継ぎ部ではありません




スレッドはスケスケ系でブランクの模様が透けて見えます


そしてグリップは無難にTCSが継続され、ナマゾンの唯一と言っていいウィークポイントに差を付けています


ブランクスは商品説明にややデイゲーム向きとは記載がありますが、67M-2は普通にナイト向きのしっとりしなやか系ですかね


以前、旧型の66Mをしばらく振らせて貰った事がありますが、それに比べてもおもっきりピンシャンしている感じはありません(´・(oo)・`)


ですが、"ド"レギュラーなナマゾンに比べるとファーストテーパー気味で、ティップは柔らかく私のメインルアーであるキャタピーjrはさらに使いやすくなりました(。•̀ᴗ-)✧


ナマゾン比で、鯰人はやや繊細なフォーリングで軽めのルアーや、多少アクションを入れていく状況には、より適していると言えます
ただ、全体的なしっかり感で言えば、張りがあるナマゾンのが上で好みが分かれるとこかな?
鯰人はティップは繊細、バットは強靭といった感じです
まぁ、よく釣れる50cm程の抜き上げであればどちらも問題はありません


また、一般的にメインとなる14~16g前後のルアーは使い心地に大差はありませんが、鯰人はキャスト後のティップのプルプルの収束はやや遅くちょっと気になる人は気になると思います



また、キャスト際にはトップ屋系グラスロッド程ではありませんが、テイクバックでややタメを作ってあげゆっくり押し出すイメージでキャストするとキレイに投げれます



つまり、フツーにバスロッド的な投げ方をするとロッドの反発とのタイミングが合わずすっぽ抜けキャストになりやすいです







さて、重量に関してはこの鯰人67Mとナマゾン66Mでは実はかなりの差があるんですよ?(´⊙ω⊙`)




鯰人67M-2でなんと196g
ナマゾンC66Mで142g
その差なんと54g!!!


ほぼ同レングスに同パワー…
どう考えても鯰人が超ド級のヘビーロッドなのですが…


ところがどっこい!!(✷‿✷)


明らかに鯰人のがティップ側が軽い感があります
もちろんトータルの重量感は鯰人のが重いですが、先重り感の少なさから200g近い自重を感じさせません┌(・。・)┘♪


ブランクスの作りか、はたまたグリップの重量か…先重り感が軽減されたことによりロッドティップを立てての操作性も向上しており、ここらへんがデイ向きと言う事かもしれません


一瞬、HPの誤植かと思い計ってみると…




ほぼカタログ値


そして…





うん、完全にグリップ側ですね(「`・ω・)「


エンドにバランサーウェイトでもぶっこんでるのか、グリップ側だけでナマゾンC66Mを余裕で超える重量ですwww


私は、かつてバリバスの流雅72を使っていたのですが、あまりの先重り感(自重自体は160g)に耐えかね、バットジョイントを利して、グリップ内部にバランサーウエイトを突っ込み先重りを軽減していました


ですが、さすがに72のほぼピュアグラスに近い(カーボン10%程)ロッドだったので、先重り解消にかなりのウェイトを詰め込んだので、クッソ重かったです…┐(‘~`;)┌
たしかトータル重量は220gは超えていたかも…ヤリスギマシタ
しかもリールはリョーガ…
合計500g!!!!←アホ



しかし、鯰人は絶妙に計算されているのか、非常に良いバランスになっています


…これなら今より軽いリールを乗せてもトップヘビーには成りにくいと思われます<( ̄︶ ̄)>




現在愛用中の15タトゥーラHLCは220gとやや重めなリールですが、昨今発売されるのはほとんどがアンダー200gなのでバランス的に買い替えがなぁ…と思っていたのが鯰人であれば問題なさそうな予感です



(ノブをカスタムしているので、トータルで248gです)


まぁ、15タトゥーラHLCまだまだ全然元気です
正月休みにスプールの軸受交換とウォームシャフトの両端のベアリング追加ついでに、OHしました
4年間ナマズの抜き上げに耐えて、スプールシャフトの曲がりやTWSの削れもないので、耐久テストは完璧ですね(ʃƪ^3^)←
なので、買い替えはまだ先ですが…新しいジリオンSV TWSがでたら心動いちゃうかもですねぇ(~ ̄³ ̄)~








さて、鯰ロッドとしてはほぼハイエンドとなる鯰人
人気なのかその逆か、店頭で一切見かける事がありません


現物確認ができていないので、ポチるの
にかなり迷いましたが…
控えめに言って、大満足です(ʃƪ^3^)


私のメインフィールドは小規模な水路が多く、レギュラーサイズのキャタピー等、14gを超えてくるルアーは、対岸にぶつけてお尻が花開いて羽化しちゃうことがしばしば…(>0<;)


ロストこそほぼないものの、お尻くぱぁ…でいくつものルアーが暗黒面に陥ました


なので、私はキャタピーjrやジッターバグ等やや軽めのルアーを多用しますが、ティップが柔らかめの鯰人に変えた事でキャスト精度等がアップし、より快適になりました♪ (^ω^ )



そして何より見た目が美しい


やっぱ日本人は和食だよっヾ(・ω・*)ノ←