こんにちは、handhanaです。
昨日佐々木先生のお話しは起立性調節障害と診断された私たち親にとても納得いくお話しばかりでした。
なぜトラウマを持つようになるのか。
同じショックな出来事でも
トラウマになる人と
ならない人の違い。
子供の成長にはどういったものが必要であり、
必要なものを受け取っていない赤ちゃんはどういう自律神経回路をもつのか。
起立性調節障害は体の症状であってそれは心の声。
その心を聞いてあげないといけない。
交換神経と副交感神経の中のその先の深い話。
北海道全域を任されているソーシャルワーカーの一人である佐々木先生。そのほかにも色んな責務を任せれていらしゃいます。
その経験を惜しげもなく教えていただきました。
-脳とココロと自律神経系-
どうなればどう影響するのか、そしてどうすれば治るのか。
親御さんがお子さんの対応についての質問に先生はお子さんはどう思っているのかな、その子はどうしたいのかなと何度も聞いていたのが印象的でした。
起立性調節障害は小児科だけでは扱えないそうです。
心の効く薬はないのですものね。
最後に聞いて嬉しかったのは
トラウマで凍りついた心も安定型の神経回路に切り替えることが出来ると教えてもらったこと。
一度傷ついても修復できる。
一生のものではない。
私たち親が出来るのは
安心安全な空間を作ること。
人といて心地いい空間の家にすること。
林先生がいつも言っていることや
ライズでいつも前向きに話してきたことがすべて正解でした。
だから治っていく子や回復期に入る子が次から次へと続くんですね。
私は3時間の講義で私は息子を重ねて聞いていました。
病気になった経緯、
回復した経緯、
そして安定しつつある今を照らし合わせると
もうすぐ完全に卒業だなと確信できたかな。
後は脳の習慣、大学入れば整うといいな。
息子は今、大学に通う日を待ちわびながら本当に毎日楽しそうです。