僕がリアルで使っている

Instagramに又吉さんとの

ツーショットで現れたお方。

 

彼の名は岡村靖幸。

1965年8月14日生まれ―、

今年で53歳。

 

ほぼほぼ僕の両親と同世代です。

 

にもかかわらず、

このお方の何が凄いって

どんなに昔の曲でも、

そして最近リリースされた曲でも、

常に「時代を先取りした感じ」が

あるという事なのです。

 

岡村靖幸さんの曲は

歌詞の分量がとてつもなく多いです。

奇抜なワードセンス、

ウケ狙いとしか思えないようなフレーズ、

よく分からない英語…、

歌詞カードを最初に見てしまった後で

メロディラインをさらっと聴くと、

「これ、絶対入らないだろwww」って

思うくらいに字余り感が否めません。

 

しかし、いざ彼が歌い始めると

とんでもないくらいの

化学反応が起きるのです。

そして、いつの間にか

「もう一回聴かずにはいられない!」―、

そう思えるくらいの

とんでもない

中毒性を秘めているのです。

 

 

 

 

そんな岡村さんは

諸事情あって表舞台から

遠ざかっていたのですが、

テレビアニメ「スペース・ダンディ」

OPテーマ「ビバナミダ」で復活し、

 

 

昨年は「打上花火」

大ブレイクしたDAOKOさんとの

コラボシングル、

「ステップアップLOVE」

これまた話題をさらいました(*^▽^*)

 

 

 

さらに「ステップアップLOVE」

昨年のアニメ、「血界戦線&BEYOND」

EDテーマソングに起用されており、

僕たちとほぼ同世代の

岡村さんを知らない人々からも

支持を集めました。

 

その勢いでMステにも出演していましたが、

「あのキレッキレに

ダンスを踊るオッサンは誰だ?!」

と話題になっていましたねwww

 

こうして、改めて

この「ステップアップLOVE」

クレジットを見ると、

作詞・作曲・編曲すべてに

岡村靖幸さんは

関わっているのですよね…。

 

それを見ると僕はこう思うのです。

「この人の才能の底は

一体どこにあるのか?」、と。

 

おそらく、それはないのです。

昔の彼の曲は、

今聞いてちょうどいいくらい。

つまり、リリース当時はとんでもないくらいの

オーバーセンスだったのです。

 

そして、「ステップアップLOVE」

どうでしょうか。

DAOKOさんを大々的に

フィーチャーしながらも、

岡村さん「らしさ」である、

「字余り」気味の歌詞

アップテンポナンバー

ダンサブルなサウンド―、

それらすべてが融合した結果、

また「新たな扉」を

岡村さんは開けてしまったのでは?―、

そう僕は思ってしまったのです。

 

 

 

つい最近、岡村さんは

KICK THE CAN CREWさん

「住所 feat.岡村靖幸」という

コラボシングルをリリースしました。

ご存知の通り、

KICK THE CAN CREWさんは、

ヒップホップ、

そしてラップのグループとして

有名なグループです。

でも、一聴すると岡村さんらしさは

それとなく溢れているし、考えてみれば

奇抜ながらも

必ずメロディーにハマるフレーズを

多々用いてきた岡村さんの音楽性と

ラップには親和性が

あるのかもしれません。

とにかく、こちらのコラボも

素晴らしいものでした。

 

今年はNHKの深夜特番にも出演し、

夏のフェスにも登場。

精力的に活動する

岡村さんから目が離せない―、

そう思う僕なのでした。