本日は昨日ご紹介させていただいた中華そばのお店の隣にある「熱海プリン」をご紹介。
熱海ではものすごく人気のプリン専門店。
プリンだけではなく、熱海はふ・り・んも多いと聞きますが・・(笑)
熱海プリン
電話:0557-81-0720
住所:静岡県熱海市田原本町3-14
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし ※定休日がある場合はHPへ掲載。
こちらの熱海ぷりんはカバさんがメインキャラクターになっています。その理由がここに書かれていました。
熱海温泉は塩分を多く含む温泉としての特徴があり、その塩を大好物とする動物がカバだからだそうです。
お店の前には、インスタ映えするようなオブジェが!なつかしい・・。
こちらの牛乳瓶を入れるボックスも今や見かけなくなりましたが、昭和の時代に活躍したものに再び出会えるって童心に帰るというか、心が躍ります。
お店の横にあるここの椅子に腰かけてソフトクリームを食べている若者がたくさんいました。
お店の前は大行列
こちらのお店なんですが、何がすごいって・・
ず~っと行列ができているのです。
この日は平日の15時だったんですが、この行列。。20代の若者がずら~っと並んでます。以外にも男性が多くてびっくりしました。
しかも列はここで終わりではありません。
12~13人が1列に並んでいて、その後続のお客様は、信号を渡った向こう側にあるビルの1階の待合所に並ぶことになるんです。
警備員さんが誘導してくれるんですが、警備員さんも信号を行ったり来たりで大忙し。
警備員さんってどんと構えているイメージがあるんですが、ここの警備員さんは馬車馬のように駆け回っていました(笑)
こちらはその待合所内。
土日とかはきっとものすごい人なんでしょうね。。
メニュー
待っている間、警備員さんからメニューが渡されます。
熱海プリンと風呂まーじゅ、数量限定商品、ソフトクリームなどがラインナップ。
ふろまーじゅは「風呂」とかけているようです(笑)
そして季節限定のチョコレートのプリンも。
持ち帰りは保冷剤と保冷バックを使えば、最大5,6時間持ちますので遠方の方も安心。
ショーケースには、所狭しと牛乳瓶に入ったプリンが並んでます。
人気ナンバーワンは井田塩ミルクソフト。
地元のお饅頭屋さんとのコラボ商品も。
カバのマークが入ったグッズも人気みたいです。
購入し、お会計が済んだら、別の窓口で商品を受け取ります。
私のようなおっさんはこの時間帯は誰一人いませんでした(笑)
全9種類のプリンを保冷バックに入れていただきました。
どんなプリンか?楽しみです。
実食
懐かしい牛乳瓶をモダンにデザインした感じ。
●温泉まんじゅうプリン
とにかく重装備です。
卵型したプラスチックがひもで縛られています。
パカっと開けると・・
温泉マークが刻印されたお饅頭さんとこんにちは!
うまーーー!
あっさりとろとろのプリンとしっとりお饅頭。
プリンがお饅頭のソースみたいです。
お饅頭の中はあんこが入っていて、お口の中が大運動会に。
洋と和の融合ともいうべき禁じ手がようやく解禁された新しい時代を感じさせる一品。
お饅頭とプリンを一緒に食べようもんなら行儀悪いっておかんに怒られそうですが(笑)、その昭和文化を一蹴してしまうような斬新なアイデア。
こちらも先ほどと同じく玉子型のパッケージですが、お隣には温泉玉子さんがいらっしゃいます。
ん~温泉玉子を乗せることにより、玉子感がより濃厚になります。
そして触感が滑らかでちゅるんちゅるん。
プリンに塩気があるので、生クリームがくどくない。
贅沢な一品。
こちらは風呂まーじゅシリーズのひとつ。
牛乳びんの中にフロマージュが入っていて、横にはソースがついてます。
ん~うまーー!
あっさりとしたフロマージュぷりんで、全然くどくない。
カラメルの相性も抜群!後味も塩気があるからかくどくない。
瓶詰めになっているので、ひとさじのかげんが少量でちょこちょこ食べるのにいいかも!
●風呂ま~じゅ(ベリーベリー)
ん~~
イチゴの甘酸っぱいシロップがぷりんと良く合います。
ミルク感たっぷりの濃厚フロマージュの口どけに、ほどよい酸味がプラスされ後味スッキリ!
お子さんから大人まで楽しめるプリンです。
●特製カラメルソース付
こちらは人気ナンバーワンのシンプルなバージョン。
こちらの容器がかわいい!
かばさんの脇腹をプッシュするとカラメルソースが注がれます。
ん~、固すぎず柔らかすぎず、ちょうどいいトロトロプリン。
柔らかさ加減が絶妙です。
カラメルとからめる(笑)とうまさ倍増です!
●だいだいソースと千年井田塩付
こちらのソースである「だいだい」は熱海名物で、見た目がオレンジのような果実。
日本一の生産量を誇り、香り高く、強烈な酸味があり、魚や肉などの食材を引き立てたり、ポン酢に絞ったりして使用されます。
もう一つ、井田塩を振り入れます。
井田塩とは富士山の裾野に広がる駿河湾で採取された塩。
黒潮海流が流れ込むこの場所は「井田ブルー」と称賛されるほどの青い海で、塩釜を薪で何時間も焚き続け、ゆっくりゆっくりと時間をかけ出来上がるまろやかな結晶なんです。
スッゴク酸味の強く刺激の強いだいだいですが、プリンとの相性が絶妙。
甘さと酸っぱさが意外にもさわやかな味に変身!
みかんのような味になります。
これ個人的に好きだ~
●静岡抹茶プリン 黒豆入り・黒蜜付
見た目から濃ゆいのがわかる抹茶味のプリン。
ここに黒蜜をかけます。
あ~、絶対うまいと思う。。期待感が高まります。
あ~、やっぱりうまいっ!
抹茶と黒蜜、合いますよね。最高にうまい!
底には黒豆が入っていて、こちらも柔らかくてあま~い風味。
とろけるぷりんと全部が合わさると超絶うまく、体がとろけていきそうになったとさ。。
いちごだけにピンクのカバさん。
ソースも入れます。
今シーズンの旬の苺、期待が高まります。
ああ、幸せ~
身も心もとろけていきます。
ベリーソースのほのかな酸味とともに、全身の力がすぅ~と抜け、思わず顔がほころんでしまいます。
●濃厚チョコレート
ジュワーっと口どけていきます。
ムースのような食感で、ほろ苦いビターチョコとホイップのきいたチョコプリンのコラボレーション。
それぞれで味わうもよし、一緒に食べるのもよしで色んな楽しみ方ができます!
通販
こちらの商品なんですが、なんと通販でも購入できます。
通販限定商品もあります。
ご興味ある方はぜひこちらからお申し込みください↓
感想
いや~どのプリンもめちゃくちゃクオリティが高いです。
それもそのはず。熱海の工房でひとつひとつ手作りされてるそうです。
やわらかすぎてもダメ!固すぎてもダメ!熱海プリンのこだわりは絶妙な「固さ」と、とろ〜り「なめらか」が絶妙なバランスだそうです。
熱海プリンがなぜ人気なのかがわかったような気がしました。
お忙しいのに丁寧な接客もとっても好感持てました。
私の個人的なランキングなんですが、1番好みだったのが「温泉まんじゅうプリン」。
今まで食べたことない味や食感で、インパクトが強いこの一品ぜひおすすめしたいです。
今回はプリンをお送りましたが、また次回はソフトクリームなども食べてみます。
ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。
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